愛着のある大切なお住まいを、開放感溢れる明るい空間に

DESIGN REFORM #011

まるごとリフォーム


愛着のある大切なお住まいを、
開放感溢れる明るい空間に

BEFORE

ご同居をきっかけに、思い入れのあるご実家を
リフォーム。

風格ある外観の雰囲気は残しつつ、住空間は断熱性能向上と、明るく開放的なLDK、
動線をシンプルにすることで快適な住まいに生まれ変わりました。

BEFORE01
BEFORE02
BEFORE03

AFTER

AFTER

我が家の歴史、思い出と共に生まれ変わった家

  • 東面に設けた大きなサッシから差し込む光が、LDK空間を明るく開放的に

    Living

    東面に設けた大きなサッシから差し込む光が、LDK空間を明るく開放的に

    長い広側によって室内に十分な光が入らず、またその広縁から続く廊下や階段によって部屋が分断され、動線に不便がありました。
    広縁や廊下スペースは住空間スペースとして取り入れ、洗面・脱衣室や洗濯室、トイレへはLDKから最短の動線でアクセスできるようプランニングしました。
    このリビングから洗面・脱衣室へ行くことができるので、冬場でも寒い廊下を通らずに済みます。

  • Living

    抜けない柱を有効活用し
    インテリア性をアップ

    構造上抜けない柱がありました。
    手前の連続する3本の柱のうち1本は抜けない柱ですが、2本プラスすることで連続性を持たせ、インテリア性を高めました。
    この柱にはフローリングのグレーがかった木目とワインレッドのキッチンと相性の良い木目シートを選び貼っています。
    奥にある1本の柱も抜けない柱ですが、こちらはあえて存在感を抑えるために壁と同じクロスを貼っています。
    そうすることで、3本の柱がより強調されLDK空間のアクセントとなっています。

    抜けない柱を有効活用しインテリア性をアップ
  • 深みのあるワインレッドで光沢あるキッチンは上質な空間を演出

    Kitchen

    深みのあるワインレッドで光沢ある
    キッチンは上質な空間を演出

    フラット対面で奥行きがあるキッチンは、作業カウンターとして、また、ハイチェアを置くと軽い食事をとるスペースとして重宝します。
    キッチンに立つ先には畳コーナーがあり、向き合って語らいながら作ることができます。

  • 大容量のパントリー

    Pantry

    大容量のパントリー

    様々な形、大きさの物が収納出来るパントリーは、階段下のスペースを有効活用しています。
    キッチンの背面にあるので、出し入れがスムーズで、片付けやすさにつながります。

  • 暗い広縁から明るい廊下へ

    Corridor

    暗い広縁から明るい廊下へ

    和室の欄間障子も違和感なく溶け込む廊下に。
    障子枠や建具、サッシ枠の色はナチュラルな木目で統一し、優しい雰囲気に仕上げました。

  • 和風庭園と調和する広縁

    Veranda

    和風庭園と調和する広縁

    和室に面していた長い広縁は、和風庭園との調和を考慮しました。
    それまでの欄間付きのサッシは欄間なしのハイサッシにすることですっきりとした印象になりました。
    縦格子障子の先は玄関へと続き、空間の仕切りとして、また、和風の要素を演出するアクセントとしてポイントとなっています。

  • 住まいの顔となる玄関は、素材や仕上げにこだわり、上質な空間に

    Entrance

    住まいの顔となる玄関は、素材や
    仕上げにこだわり、上質な空間に

    玄関から和室へ続く広縁は和風素材にこだわりました。
    床は既存の柱の風合いと馴染むよう、松の縁甲板張り仕上げ。 壁は塗り壁で何色ものテストサンプルの中から選んだものです。 玄関正面のニッチ(壁の奥行を利用した飾り棚)は、お施主様の思い入れある絵を飾られるため、サイズを合わせています。

お客様のこだわりポイント

お客様のこだわりポイント03

フラット対面のセンターキッチン扉材は、深みのある鏡面ワインレッドという仕様と、それを引き立たせるペンダント照明との相乗効果で存在感大。
また、上質な空間としての演出効果もあります。

お客様のこだわりポイント02

構造上抜けない柱をデザイン的に取り入れることで、空間に違和感を残さないよう工夫しました。

お客様のこだわりポイント01
お客様のこだわりポイント01

広縁が住空間に対して占める割合が大きく、無駄や不便さがあったため、ご要望に応じたプランの中でその空間の用途に適した形に変化させ、生まれ変わりました。

  • BEFORE
  • AFTER
  • 住空間の中心となるキッチンはデザイン性のあるセンターキッチンでインパクト大です。
  • 構造上抜けない柱をデザイン的に有効活用。
  • 住空間を大きく占領していた暗い広縁を、空間の目的に応じて変化させることで
    無駄のないプランニングとなりました。

リフォームのポイント

築50年の住まいの風格は変えず、
住空間は大きく見直し生まれ変わりました。

デザイン性・収納・動線・採光を考慮し、
世代を超えて快適に暮らせる住まいを目指しました。

お客様の声

私が石友リフォームにリフォームを依頼したきっかけは、
大きな展示会で、スタッフが親切丁寧に説明されたことが
好印象だった事からのはじまりです。
住人の家族構成等を考慮し、間取りや動線の確認の他、
長期的な住環境までも考えてリフォームプランを提案してくれました。
度重なる打ち合わせをして思ったことは、新築よりもリフォームは
難しいものだと思いました。
何度も打ち合わせをして決めたこの我が家で、大家族となって
楽しく生活を送れている事が本当に良かったです。
施工期間は予定よりも長くなってしまいましたが、その分
自慢できる我が家になりました。
完成までに携わったスタッフの方々、本当にありがとうございました。
そしてこれからも宜しくお願いいたします。

施工情報

施工内容 まるごとリフォーム 構造 木造軸組工法
工事面積 - 工事金額 2,000万円前後
築年数 50年 工事期間 260日
工事場所 全改修
担当者

担当からのコメント

工事中にもお客様の要望をいくつか取り入れた結果、
当初のプランより変更になった所はありましたが、
その分お客様の想いが詰まったお家ができました。