これからの暮らしを安心、安全、快適に!生まれ変わった自慢したくなる住まい~セカンドライフリフォーム~

DESIGN REFORM #033

セカンドライフリフォーム

【2021年TDYリモデルスマイル
作品コンテスト優秀賞】

初孫の誕生を機に家族の夢を叶えた
セカンドライフリフォーム

BEFORE

水回りの老朽化が進んでいました。
断熱材が入っておらず、窓が1枚硝子で、冬は寒く夏は暑いお住まいでした。
各お部屋の間で小さな段差がいくつもあり、一緒に暮らす高齢の祖母様が段差で転ばないか心配でした。
独立型のキッチンは家事動線や使い勝手が悪く、家事仕事をしている間は、
ご家族の顔が見えず寂しい思いをされていて、
8帖間のリビングはご家族(4人)+息子様ご家族(3人)+ワンちゃんが集まると狭く、
リビングが外部と面していない為、光が入らず日中でも暗く、電気をつけている生活でした。
収納場所が不足していて、床にモノが溢れていました。
リビングとキッチン、洋室の壁をなくし、ご家族が寛げる広いLDKや対面キッチンで会話をしながら家事をしたい、
お孫さんや祖母様の為、バリアフリーに配慮した住まいにしたい、
収納を増やしスッキリとした家で過ごしたい、とご要望をいただきました。

BEFORE01
BEFORE02
BEFORE03

AFTER

AFTER

これからの暮らしを安心、安全、快適に!生まれ変わった自慢したくなる住まい~セカンドライフリフォーム~

  • 既存の格天井を活かし、現代風に生まれ変わった玄関

    Entrance

    既存の格天井を活かし、
    現代風に生まれ変わった玄関

    お客様をお迎えする玄関。
    元々あった格天井を残し、リビングの天井に使用していた天井材を
    再利用しました。

  • Restroom

    機能とデザインを融合させた安心!
    安全なレストルーム

    高齢の祖母様が使いやすいように、壁には手摺りを設け、
    車イスでも通れるようにトイレを広げました。
    アクセントのタイルは和柄のボーダータイルを採用しました。

    機能とデザインを融合させた安心!安全なレストルーム
  • 約21帖の広々LDKが誕生!

    Living / Dining /Kitchen

    約21帖の広々LDKが誕生!

    リビングと洋室の間にあった壁を撤去し、
    壁付けのL型キッチンをI型の対面キッチンにすることで
    閉鎖感がなく約21帖の広いLDKに。
    天井を解体すると、立派な梁が顔を出しました。
    この梁を活かし、より広い空間を作る為、
    折り上げ天井で高さ3メートルの天井高さを確保しました。
    180センチのダイニングテーブルを置いても、
    L字型のソファーを置いてもお部屋にゆとりがあり、
    ご家族がゆっくり寛げる空間!
    奥様のご要望を叶えることができました。

  • Living / Dining /Kitchen

    間取り改善で“リビ充”な暮らしをご提案

    キッチンとリビング、隣のお部屋を繋げ、ご家族が集まれる大きなLDKや、
    奥様の念願だった対面キッチンが実現しました。
    キッチンの横と背面には大容量の収納を確保し、
    ご主人様用のワークスペースを造りました。
    また広い21帖のLDKは、食事をする、ご家族が寛ぐ、
    ワンちゃんのスペース、ご主人様のワークスペース等、
    同じ空間で家族の存在を確認しつつ、
    それぞれが充実した自由な過ごし方ができる生活、
    リビ充LDKが誕生しました。

    間取り改善で“リビ充”な暮らしをご提案
  • キッチンの背面、横に大容量の収納スペースを確保

    Pantry

    キッチンの背面、
    横に大容量の収納スペースを確保

    キッチンの後ろには幅225センチのキッチン収納、
    キッチンの横には床から天井までの大きなパントリーを配置しました。
    収納量抜群!

  • Sunroom

    奥様必見!雨の日でも便利なサンルーム

    室内に約4帖程の雨の日でも洗濯物を干せるサンルームを造りました。
    サンルームの隣りに洗濯機があるので家事動線もスムーズ。
    洗う→干す→たたむが一連の流れで行える家事ラク動線に。

    奥様必見!雨の日でも便利なサンルーム
  • 温泉旅館のような祖母様の寝室

    Bedroom

    温泉旅館のような祖母様の寝室

    祖母様の寝室はお部屋の間にあった壁を撤去し広い寝室に。
    床、壁、天井に断熱材を施し、窓は複層硝子を採用。
    暖かな日差しが入りゆっくりとした時間が流れます。

  • Bathroom

    一日の疲れを癒すバスルーム

    タイル風呂からユニットバスに。
    お孫さんと一緒に入るお風呂が楽しみです。

    一日の疲れを癒すバスルーム

お客様のこだわりポイント

お客様のこだわりポイント01
お客様のこだわりポイント01

60インチの大きなテレビを置きたいとのご要望で、
小さいお孫さんがテレビの前で遊んでいても
危なくないように、壁掛けテレビをご提案しました。
壁掛テレビのデメリットである、
壁からの出っ張りを活かし、
テレビを壁から浮かして取り付けることで、
周辺に温かく柔らかな光を演出する間接照明を
施工することができました。

テレビの下には、幅260センチの大きな一枚板カウンターを。
強靭で反りがない広葉樹のウェンジを採用し、
樹種の表情や色を活かす為、クリア塗装で仕上げました。
ごちゃごちゃする配線は、
テレビの背面から下の格子状のボックスへ
隠蔽配線を計画し、テレビまわりをスッキリ。
また、テレビまわりの壁は石積み調のダイケンの
「グラビオエッジ」を採用し、グラビオエッジの凹凸と、
間接照明で優雅で落ち着いた雰囲気を演出しています。

ご主人様が週に一度在宅ワークをしているため、
パントリーの横にリモートワークもできる
書斎兼ワークスペースを造りました。

お客様のこだわりポイント02
お客様のこだわりポイント02
お客様のこだわりポイント03
お客様のこだわりポイント03

8才になる愛犬のプードルは股関節が弱い為、
滑りにくいペットフロアをご提案しました。
溝が浅く、床の表面が滑らないため、
ワンちゃんの股関節に負担が少なく走り回ることができます。 お手入れ、お掃除も安心なフロアを採用。
LDKとホールの間にワンちゃん専用の入口を造り、自由にお家の中をお散歩することができます。

  • BEFORE
  • AFTER
  • 段差解消:お家の中にある段差は、リフォームをしない和室の床の高さを基準にバリアフリーを計画し、1階は玄関と玄関ホールにあった敷台を残し、その他お家にあった段差を改善することができました。
  • 断熱:解体すると既存のお住まいには断熱材が入っていないことが分かりました。
    床、壁、天井に断熱材を入れ、窓は内窓を採用することで断熱と気密効果を確保することができます。
  • デザイン:ブルーの扉のキッチンを主役に、フロアはダークな色を選び、アクセントにホワイトのグラビオエッジを採用し、これからの暮らしを上質にゆっくりと時間を過ごしていただける、落ち着いた内装の色をご提案しました。

リフォームのポイント

キッチン7.5帖とリビング8帖、
隣室の洋室を取り込み大空間のLDKに。

お部屋を一室としたことで
外部からの光が入り、
日中も明るくなりました。

対面キッチンにすることで、
お孫さんを見ながら
家事仕事をできるようになりました。

お客様

お客様の声

◯水回りの老朽補修 ◯バリアフリー ◯寒さ対策であたたかい家 
◯家族が集まる暗く狭い居間を、くつろぎのリビングに ◯家事動線の改善
などなど数々の要望をお願いしました。
それをまず床下・天井の診断もしていただき、
親身になり設計からのいろいろアドバイスと提案。
施工が始まってからも、いろいろアドバイスを頂き、丁寧な仕事ぶりで、
とても素敵でおしゃれで、使い勝手のいい家に変身することができました。
理想が現実となり、家族の夢がかないました。大満足です。
石友リフォームさんにお願いして本当に良かったです。
ありがとうございました。感謝です。

施工情報

施工内容 1階フルリフォーム 構造 木造軸組工法
工事面積 - 工事金額 1,300万円前後
築年数 34年 工事期間 100日間
工事場所 1階全面改修(和室を除く)
担当者

担当からのコメント

ご主人様が現在58歳で、リフォームを計画していたのは2、3年後でした。
ウッドショックが背景にあり、リフォームの時期を早めた方が良いのかな・・・
と気にされていて、現地調査へ伺うと、奥様のご要望がどんどん出てきて、
一つ一つ奥様のご要望を図面に取り込み、イメージパースと一緒にご提案したところ、
「私が伝えた要望が全てプランに入っていて、こんなイメージの住まいになるなら
早くリフォームをしたい!今やらなければ!」と
奥様の心が動き、2、3年後に計画されていたリフォームを進めるきっかけになりました。
イメージパースをご提案した際に「自分だったら選ばないキッチンの扉の色、
この色を使ってどんなLDKができるのか、とても楽しみです」と
お言葉をいただき、機能性や使い勝手、家事ラク、デザイン等、
多岐に渡る視点でプランを進めました。
完成したお住まいをY様ご家族に見ていただいた時、
祖母様が目に涙を浮かべ「ありがとう」と話されていたことがとても印象に残っています。