上質な空間にイメージチェンジ

DESIGN REFORM #40

LDKリフォーム


上質な空間にイメージチェンジ

BEFORE

お子様たちが結婚し、お孫様も誕生することになり、
みんなでゆったりと集うことができるリビングが欲しいということで始まったリフォームです。
デザイン、インテリアにご興味があるお施主様で、以前ご購入された、
ブラックチェリーのダイニングテーブルに合わせてコーディネートして欲しいというご要望でした。

BEFORE01
BEFORE02
BEFORE03

AFTER

AFTER

生活感を消し、落ち着きのあるLDKへ

上質な空間にイメージチェンジ
  • 冷蔵庫を隠した収納

    Storage

    冷蔵庫を隠した収納

    設計士がプランニングした時点では、
    食器棚、冷蔵庫・・・と並んでいて、
    インテリアコーディネーターが見た目をもっと良くするには?
    というところから考えました。
    少し大胆なご提案にはなりましたが、
    生活感がどうしても出てしまう冷蔵庫を隠して、
    テレビボードと合わせて一体型の造作家具に見せる
    ご提案をさせていただきました。
    建具も天井までにすることにより、
    壁を作らずスッキリと見えるようにしました。

  • Dining /Kitchen

    ダイニングキッチンの
    色も合わせて統一感を

    テレビボード面は一番のフォーカルポイントになるため、
    壁を途中までふかし、上に小物類を飾れて、
    かつクロスでもアクセントをつけられるように
    ご提案差し上げました。

    ちなみに既存の窓も壁で塞ぎました。
    テレビボードも造作家具で、
    DVDや日用品等たっぷり収納可能です。

    リビングの入口建具はデザイン障子と
    高さを合わせてスッキリさせました。
    ダイニングキッチンはテレビボードと色を極力合わせて、
    アクセントの黒をキッチンパネルでご提案し、
    高級感が出るようにしました。
    把手(取っ手)もブラックをお勧めさせていただきました。
    ※「壁をふかす(付加す)」とは、
    壁の仕上げ面を前に出すことです。

    ダイニングキッチンの色も合わせて統一感を
  • デザイン組子で和室との境界を

    Muntin

    デザイン組子で和室との境界を

    なんと言っても今回の一番の主役はデザイン障子です。
    透明のアクリルパネルに、
    組子は両面で互い違いになるようにデザインしてあります。
    そうすることにより奥行きが生まれます。
    組子のデザイン寸法も厳密に計算し、
    うるさくないけど少なすぎないデザインにしました。

  • Japanese-style room

    LDKと和室のカラーは合わせて

    和室は間仕切りのデザイン障子がインパクトがあるため、
    スッキリとコーディネートしました。
    和室からリビングのテレビが見えるように、
    そして、カウンターではパソコン、お孫さんの宿題・・・
    今後も夢が溢れる使い方ができそうです。

    LDKと和室のカラーは合わせて
  • フレキシブルに使える和室へ

    Japanese-style room

    フレキシブルに使える和室へ

    デザイン障子を開けるとLDKと繋がり、
    和室から見るLDKもまるでモデルハウスのような仕上がりです。
    娘様が帰っていらっしゃった時には、
    デザイン障子前に濃い目のラインドレープを取り付けたため、
    閉めれば単独和室としてお使いいただけます。

  • Shoe cloakroom

    下駄箱が収納力UPの
    シューズクロークへと変身

    既存の下駄箱を撤去し、和室の床の間スペースを使い
    エントランスクロークに変更しました。
    玄関は広々とし、コートも傘も収納できるため、
    かなり収納力がUPしました。

    下駄箱が収納力UPのシューズクロークへと変身
  • ストレスフリーの玄関に生まれ変わり

    Entrance

    ストレスフリーの玄関に
    生まれ変わり

    一段下げた位置に踏み込みを作ることにより、
    ポストまでサンダルを履いて取りに行かないといけなかった
    ストレスをなくしました。
    エントランスクロークは3枚引き戸で出入りも楽々です。
    窓には内窓もつけました。

お客様のこだわりポイント

神棚も収納の中にお入れしました。
方角を考えてもこの面しかなく、
最近ではお仏壇屋さんも隠される方は多いですよと
言われてご提案しました。

お客様のこだわりポイント01
お客様のこだわりポイント02

キッチンからテラス戸まで続く下がり天井。
ラインを通すことで、リビングとダイニングキッチンの
繋がりを持たせています。

  • BEFORE
  • AFTER
  • 生活感を出さないように、冷蔵庫、神棚、食器棚を全てテレビボード繋がりの収納に納めました。
  • お施主様のダイニングテーブルを意識しながら、上質なデザインコーディネートができました。
  • LDKと和室の繋がりを重視もしながら、客間にもできるようにプランニングしました。

リフォームのポイント

エントランスクロークは収納力UPの
棚板とコート掛けのプランをご提案。

傘掛けパイプもつけました。
入口の建具は3枚引き戸で
開口も大きくしました。

リビングの建具の高さを天井と合わせ、
和室のデザイン障子と上面を合わせて
スッキリ見せるようにしました。

なんと言っても和室のデザイン障子は
お施主様も気に入っていただいた
一番のご提案箇所です。

そして、冷蔵庫を隠して、
テレビボードと一体型にした
食器棚+冷蔵庫収納。

和室にはデザイン障子の和室側に
焦げ茶色のラインドレープも付けたため、
お客様が来られた時の対策もバッチリです。

お客様の声

子どもたちが結婚し、孫も誕生することになり、
みんなでゆったりと集うことができるリビングが欲しくてリフォームを考えました。
時々目にしていた「石友」のデザイン、インテリアがいいなと感じていたので、
ふらりと石友リフォームを訪ねました。
担当の営業さんは最初からこちらの話をしっかり聞いてくださり、
それを基に出してこられた提案が斬新で一目惚れしてしまいました。
これ以外に選択はないと思い、石友さんにお願いすることにしました。
営業さんは迷いや変更の度、根気強く対応してくださいました。
インテリアコーディネーターさんとの出会いもラッキーでした。
大胆な提案にびっくりもしましたが、私たちの好みとセンスを良くまとめてくださいました。
汗をかきかき現場主任さんは、何でも笑顔で答えて解決してくださいました。
最終細部まで直しが入り、完璧の仕上がりで引き渡しとなり、
大満足の居心地の良い家になりました。
あの時、石友さんを訪ねていなければ、今の幸せはありません。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました!

施工情報

施工内容 LDKリフォ―ム 構造 S造(鉄骨造)
工事面積 - 工事金額 700万円前後
築年数 20年 工事期間 60日間
工事場所 玄関・シューズクローク・LDK・和室
担当者

担当からのコメント

色を統一し、アクセントで黒を使用したことで、上質な空間が生まれました。
お施主様のダイニングテーブルの色があったため、壊さずコーディネートすることができ、
かつデザイン力も活かすことができたと思います。