セカンドライフリフォーム
空き家の再生リフォーム
BEFORE
しばらくの間、空き家となっていた奥様のご実家のリフォーム。
リフォーム前のお家は、昔ながらの造りで収納が少なく、居室が物置きのようになっていました。
リフォームを機に、間取りや各お部屋の広さと収納スペースの位置、そして断熱等を見直して、
セカンドライフを快適に過ごせるお家にしたいという気持ちでリフォーム計画がスタートしました。
AFTER
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Exterior
キレイが長く続く外観に
錆や色褪せが目立っていた外壁。
ガルバリウム鋼板(※)を使用して全面貼り替えを行い、
錆や色褪せ、傷にも強い外壁に生まれ変わりました。
※アルミニウムと亜鉛を主とした金属板の一種で
金属の中で「総合力」の高い外壁材です。 -
Entrance
お家に入ったら、まず手洗い!
どんな時代でも、手洗いは欠かせません。
ご家族でも、お客様でもすぐ手洗いができるように、
お家に入ってすぐの位置に手洗いコーナーを設けました。 -
Restroom
将来を見据えたプランニング
トイレは将来の介護のことも考え、
スペースを広くとっています。
今はまだ必要のない介護スペースですが、
将来いざ必要となった時
またリフォームをしなくても大丈夫なよう、
今回のリフォームで将来を見据えた広さを確保しました。 -
Living / Dining / Kitchen
デザインのこだわりが詰まったLDK
LDKは、格子や天井に変化をつけて木目のクロスを貼る等、
デザインにこだわった一室になっています。
色味は統一し、
まとまりのある落ち着いたLDKとなりました。 -
Work space
メリハリをつけるゾーニング
LDKの一角に、書斎スペースを設けました。
作業専用のスペースがあることで、
日常生活の中でもメリハリをつけて
作業に没頭できます。 -
Japanese-style room
やさしい光に包まれる和室
和室は心安らぐ空間となるよう、
襖紙は植物を連想するグリーン、
天井は大地を感じるブラウンの
アースカラーを使用しました。 -
Bedroom
整った空間で良質な睡眠を
寝室は、良質な睡眠がとれるようシンプルに。
寝室横のウォークインクローゼットや、
寝室内のオープン収納があり物の置き場が決まっているため、
物が片付きやすいプランになっています。 -
Walk‐in closet
たたむ収納から、かける収納へ
ご夫婦の衣類をばっちり収納できる広さを確保した、
寝室横のウォークインクローゼット。
家事が少しでも楽になるよう、
衣類をかけて収納できるスペースを多く設けています。
お客様のこだわりポイント
LDKは広々としたお部屋ですが、
平坦な印象にならないよう
リビングエリアは天井をあげて
木目のクロスを貼りました。
天井に濃い色の木目のクロスを貼ることで重心が落ち、
リラックスできる落ち着いた雰囲気になっています。
LDKのキッチンエリアは、システムキッチンの周りを
ぐるぐる動ける回遊動線になっています。
行き止まりのない回遊動線で、
料理を作る・運ぶ・食べる・片付けるの
一連の動作がスムーズに行えます。
脱衣室とサンルームは横並びのプランにしました。
移動距離が短いことによって、
家事時間も短縮できます。
また重い洗濯物をもって移動する距離も
短くなったため、負担も軽減されました。
- 各部屋ごとに設けた必要サイズの収納スペース
- 移動距離の短い家事動線
- 介護を見据えた各部屋の広さの確保
リフォームのポイント
家事動線を短くして、
家事を行う負担が軽減される
お家になりました。
また、一箇所に収納スペースを
まとめるのではなく、
各エリアごとに必要な大きさの収納を設けて、
片付けやすくて必要な物を
すぐ見つけられるようになっています。
お客様の声
ようやく住むことができました。
私共の都合とはいえ、2ヶ月もズレ込み驚いています。
これまでの生活のリズムが続くか気になりましたが、初日から自然に溶け込みました。
出来上がるまで店長殿以下、御社社員の方々が、
軸足を私共に向け、フレンドリーに対応していただき、
相互に信頼感の積み重ねがあったからこそと思っています。
有難うございました。
今後も御社のご繁栄をお祈り申し上げます。
施工情報
施工内容 | 1階全面リフォーム、外壁リフォーム | 構造 | 木造軸組 |
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工事面積 | - | 工事金額 | 2,000万円前後 |
築年数 | 40年 | 工事期間 | 90日間 |
工事場所 | 外壁・LDK・水回り・寝室・収納・和室 |
担当からのコメント
より豊かでゆとりのあるセカンドライフを送っていただけるよう、動線・収納・断熱の見直しを行い、
今はまだ必要ありませんが将来の介護エリアのことまで見据えて、
ご提案をさせていただきました。
ただ住みやすいお家にするのではなく、合わせてデザイン提案も行い、
これまで大切にしてきたお家により愛着が沸く住まいづくりになりました。