リフォーム施工事例
W様
フルリフォーム~デザイン・間取り・性能機能向上で、よりランクアップさせた住まいの提案
二世帯リフォーム
石友リフォームサービスによるW様邸のリフォーム施工事例です。
築41年で建物や水回りの老朽化が進んでいた住まいに悩みを抱えていたお施主様。
床がブカブカする所や雨漏りがひどく、高齢になってこられた祖母様のため、段差がなく断熱性を高めた住みやすい家にしたい、段差が急なため昇りやすい階段にしたいというご要望をいただきました。
7年程前からリフォームを計画して、増税を視野に完成見学会を利用され、間取りや内装、デザインを見に来られていました。
祖母様の年齢のこと、お子様達が社会人となり、これからのセカンドライフを快適に暮らしたいとう思いから、リフォームを決意されました。
※この事例は「2019年 TDYリモデルスマイル作品コンテスト」で入賞した事例です。
・床がブカブカする所や雨漏りがひどいので、直したい。
・和室が多く、リビングやキッチンが暗いため、日中でも電気を付けて生活をしているので、明るくしたい。
・キッチンとリビング(居間)が独立していて、キッチンで炊事をしていると、家族とのコミュニケーションが取れず、寂しい思いをしている。
・北向きの脱衣場やお風呂が寒い。
・廊下とお部屋の間に段差がいくつもあり、不便なため直したい。
・祖母のため、段差がなく断熱性を高めた住みやすい家にしたい。
<狭いながらも安全に配慮した玄関>
サッシの取り替えが容易ではないため、1階床仕上がりが変更できず、元々、高かった玄関の上りをタイルで一段造作し、手すりを取り付けることで高齢の祖母様も安心できるようご提案しました。
<つや消しブルーがアクセントのL型キッチン>
LDKに入ると、つや消しのブルーのキッチンが調和するような和モダンのテイストをご提案しました。
<大勢が集える大空間のLDKと和室>
LDKと和室の間の3枚引き込み戸を開けると、皆が集える大空間に!
親戚や友人が集まる時は大空間として、使える間取りをご提案しました。
<洒落た仏間と大空間>
よりお部屋を広く見せるため、白を基調とした内装をご提案し、天井は竹の異素材、壁にはブルーと赤のタイルを施し、お部屋に動きをつけました。
祭りやお正月には、親戚が集まるため、LDKと和室の建具を収納して大空間が取れる間取りを提案しました。
<大容量を収納できるクローゼット>
リフォーム前は収納が不足しており、片付けるスペースがなく、モノが溢れていました。
どこに何を収納するか、モノの置き場所、特等席を決め、収納するものに合わせて幅、奥行きを決めました。
ご主人様、奥様、娘様が好きな色のクロスをクローゼットに施工し、まるでブティックの様なクローゼットをご提案しました。
<赤とブルーが映えるレストルーム>
トイレにアラウーノをご希望されたため、赤色の便フタをご提案し、床のブルーと便座の赤が映える空間を造り出しました。
また、汚れやすい腰回りはパネルを貼ることで清掃性が容易になり、お手入れしやすいレストルームをご提案しました。
<お洒落と収納を兼ね備えた洗面空間>
浴室が0.75坪と狭いため、フロートタイプの洗面化粧台を提案、また、ユニットバスのアクセントパネルと化粧台の色を統一し、一体感を持たせました。
※フロートタイプとは、浮いているタイプの洗面化粧台のことです。
<断熱仕様の暖かなバスルーム>
RC壁式工法の和サッシ入れ替えが容易ではないため、浴室にも内窓をご提案しました。
<限られた空間を生かした収納提案>
2階は3つのお部屋を確保するため、ロフトを使って収納スペースを確保したり、リフォーム後スッキリ片付くお部屋をご提案しました。
<アクセント壁が映える収納がある個室>
収納内部のクロスをアクセントとし、開けるのが楽しく、また、きれいに収納できるようにご提案しました
高かった玄関の上りをタイルで一段造作し手すりを取り付け祖母様も安心できるように。
つや消しのブルーのキッチンが調和するような和モダンのテイストに。
LDKと和室の間の3枚引き込み戸を開けると皆が集える大空間に!
どこに何を収納するかを決め収納するものに合わせて幅、奥行きを決定。
費用 | 2400万円前後 | 工期 | 180日間 |
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築年数 | 41年 | 改修面積 | |
家族構成 | 住宅形態 | 戸建て |
管理番号OSH023A19
40年ほど経ったので、建て替えかリフォームかで迷いましたが、全面リフォームでいくことに。
構造体は鉄筋コンクリートなので、そのままで、ほぼ新築といっていいほど、手がはいりました。
何度も打合せをして、満足のいくリフォームができました。
特に暖かく、遮音性が高くなったのが、気にいっています。
断熱はウレタン吹き付け断熱を天井と壁に施し、断熱性能を高めました。
広い20帖のリビングを確保するため、独立していたキッチンとリビングの間にあった廊下を取り込み、構造上抜けない壁はタイルを施すことで、お部屋のアクセントとしました。
また、友人や知人、地域のお祭りで親戚が集まった時には、和室とLDKを繋げ広さ28帖の大空間ができます。
ワイワイとにぎやかに食卓を囲み、その横で小さい孫たちが遊んだり、ピアノを弾いたり、食事を作ったりと同じ空間にいながらも、個々で過ごすことができるリビ充住まいが実現しました。
段差のない住まいで炊事、洗濯と家事仕事がしやすくなり、空いた時間でピアノを弾いたり趣味の時間に活用することができます。
また、RC壁式構造から天井の高さを確保することが難しいため、白を基調としたクロスでお部屋を広く、明るく見せるご提案をしました。