リフォーム施工事例
I様
バリフリーリフォーム~お母さんに贈るトイレリフォーム
高齢者対応リフォーム
石友リフォームサービスによるI様邸のリフォーム事例です。
リフォーム前は、手洗い付きのタンク付きトイレと小便器を使用されていました。
お施主様は狭く、使いにくいことがお悩みで、下記のお悩み・ご要望がありました。
・体の不自由なお母さんがいて、手摺りがなく、移動が危なかったため、移動しやすいように手摺りを設置。
将来的に車イスでも出入りできるようにドアを引き戸にし、敷居を撤去して段差を解消したい。
・入口は開きドアになっていて、廊下より敷居が上がっていたので、小さな段差につまずくのではないかと心配だった。
・明るく使いやすいトイレにしたい。
・車イスでも回転できるように、トイレを広くしたい。
今回これらを踏まえて、リフォーム計画を進めていきました。
※この事例は
2022年TDYリモデルスマイル作品コンテスト 審査員奨励賞
を受賞いたしました。
・体の不自由なお母さんがいて、移動しやすいように手摺りを設置、将来的に車イスでも出入りできるようにドアを引き戸にし、段差を解消したい。
・入口は開きドアになっていて、廊下より敷居が上がっていたので、小さな段差につまずくのではないかと心配だった。
・明るく使いやすいトイレにしたい。
・車イスでも回転できるように、トイレを広くしたい。
<ジャパニーズモダンなレストルーム>
オシャレなやきとり屋さんのトイレをイメージしたジャパニーズモダンなレストルーム。
居心地が良すぎて、酔っぱらたお客さんがカウンターにもたれかかった姿がイメージできますね・・・(笑)
和風の空間にブラックアイテムがマッチしていてジャパニーズモダンを演出しました。
<照明によって演出が変わるデザインウォール>
壁を≒13cmの間隔で石膏ボードの厚みで凹凸をつけ、柾目のクロスを縦貼りし、凹凸を照らすため、間接照明にダウンライトを施工しました。
あえて柾目のクロスを天井まで伸ばさず、たれ壁を薄い壁で作成して、柾目のクロスに合う和調のリーフ柄のクロスを採用しました。
<アッパーライト+玉砂利で幻想的な空間>
床はフロアタイルの一部を堀り込み、間接照明を入れ、アクリルパネルの上に玉砂利を敷き込みました。
手洗いのカウンター下は濡れやすく気になるところですが、玉砂利にすることで、雰囲気の演出だけでなく、濡れても気になりません。
むしろ濡れることで、光と融合して違った演出ができます。
<デザインかつ機能も重視したレストルーム>
一枚板カウンターを手摺りの形状に合わせて削りました。
介護リフォームだとどうしても「機能性>デザイン」になりがちですが、一枚板のカウンターから手摺りまで伝うことができます。
トイレにアプローチできる機能性を保ちながら、デザインにこだわったトイレ空間に。
<時を忘れるレストルーム>
一枚板カウンターに月影石の手洗いとブラックの水栓を合わせて造作しました。
ブラックの手洗いボールはツヤ消しの月影石を採用し、一枚板カウンターを手洗いボールのサイズに開口して、手洗いボールを落とし込みました。
水栓は月影石の手洗いボールに合わせて、黒色の水栓を選びました。
<多様なユーティリティ>
約4.5帖ある洗面、脱衣、ユーティテリィは様々な用途に使えます。
洗濯物を干したり、食料品の備蓄場所としても使用できます。
<猫ちゃんクロス>
猫ちゃん2匹と暮らしているお施主様。
せっかくなので猫ちゃんの足跡のクロスをご提案したところ、大変喜んでいただきました。
<明るく、広いユニットバス>
以前はタイル風呂で寒く、浴槽のまたぎも深く不便な浴室でしたが、1坪サイズのユニットバスにしたことで、明るく、浴槽内にステップ(段)をつけ、またぎやすくしました。
移動時に使える手摺りを備え、安心、安全、快適な浴室になりました。
<優しい色のカーテンが映えるユーティリティ>
カーテンを閉めれば、広いユーティリティもプライバシーを保てる空間になります。
トーンの柔らかいカーテンを採用し、明るい空間になりました。
<壁の厚みを利用したニッチ>
以前は居間とユーティリティをアコーディオンカーテンで仕切っていましたが、間仕切り壁を作成し、壁の厚みを利用して飾り棚を造作しました。
飾り棚の奥面は、お施主様の好きな猫ちゃんの足跡クロスで仕上げました。
ジャパニーズモダンなレストルーム
アッパーライト+玉砂利で幻想的な空間
時を忘れるレストルーム
多様なユーティリティ
費用 | 390万円前後 | 工期 | 40日間 |
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築年数 | 45年 | 改修面積 | |
家族構成 | 住宅形態 | 戸建て |
管理番号OSH046A22
リフォームをしてから、来る人来る人に「お洒落なトイレ」「居酒屋みたいなトイレで素敵ですね」「トイレが広くて掃除しやすそう」と色んな声を頂きます。
体の不自由な母が、片開ドアが片引き戸になった事で出入りもスムーズで、入口に入ると手すりがあり、手すりから長いカウンターでつたい歩きができるので移動がスムーズです。
立ち座りしやすいように跳ね上げ式の手すりを設置して頂き、将来、介助が必要になった時でも、介助スペースを確保したトイレで安心です。
①リフォーム前は、タンク付きの洋式トイレと小便器を使用されていました。
これからの暮らしを見据え、間取り変更において、広いトイレとさらに設備機器の交換や手摺りの設置、照明計画で性能向上をアップさせ、現代風な空間をご提案しました。
②介護認定を受けているお母さんが、廊下⇔トイレ、廊下⇔洗面脱衣所・ユニットバスへの移動をしやすいように段差を解消し、手摺りを設置しました。
将来的に介護用車イスでも方向転換しやすいように2畳の広さのトイレ空間を作りました。
③以前、焼き鳥屋さんをされていたお施主様のお母様!
内装はジャパニーズモダンをテーマに、アクセントクロスや一枚カウンター、風情が出るように玉砂利を使い、細部にまでこだわったコーディネートをご提案しました。