

リフォーム施工事例
埼玉県さいたま市 W様
今までと同じスペースなのに収納力が大幅にアップし快適な住まいへ。
収納・家事リフォーム
和室の押し入れ、床の間が活かされておらず、どうにかできたらとお考えでした。床の間には、ちょうど良いスペースなので、ついつい物を置いてしまい、扉もないので見えたままの状態が気になっていました。
押し入れの中もデッドスペースになってしまいがちに。洋服ハンガーを出したままの状態も改善したいと思っていらっしゃいました。
和室は、雰囲気が良い反面、襖や障子、畳のメンテナンスに手間がかかるので、思い切って洋間にするかどうかも迷われていました。洋間にした場合、収納はどういった仕様にするかも思案されていました。
・和室の押し入れ、床の間が活かされておらず、どうにかできないか。
収納を計画する際に、押し入れに入っている物を確認させていただきました。思ったより、物の量が多くなく、これなら棚の掛け方を工夫すれば、いま納めきれていない洋服なども十分収納でききるのではないか、ということになりました。
押し入れは、布団の出し入れがしやすいように、中段で上下に分かれている仕様が一般的です。W様邸では、押し入れの間口1/4程度のスペースは、この中段を外し、下から上までの空間としました。ここには、掃除機など、高さのある物を収納できるようになります。残りの3/4のスペースには、洋服がかけられるように、パイプを通しました。これまで洋服ハンガーに掛けられ、畳に置かれていた服をすっきり収納できるようになります。
床の間スペースは、カウンターを設けて、ミニ書斎スペースとして活用できるようにしました。パソコン操作や読書などにぴったりのスペースとなりました。
床の間スペースに設けたミニ書斎
費用 | 50万円前後 | 工期 | 2日間 |
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築年数 | 17年 | 改修面積 | 4m² |
家族構成 | 2人 | 住宅形態 | 戸建て |
管理番号sa09-2-5
部屋に出したままになっていた洋服などがすっきり納まり、ストレスがなくなりました。多目的な収納なので、洋服だけでなく季節の家電や掃除機なども収納できます。これまと同じスペースなのに、リフォームしたら、収納力が増えました。
床の間スペースを利用したミニ書斎は、孫たちの写真をたくさん飾って楽しんでいます。独立した空間でなく、部屋の一部 につくったスペースなので、様子や気配を感じながら過ごすことができるのが良いですね。
また、今回の収納を計画するうえで、持っていた物を整理できたて、とてもすっきりしました。
このような機会がないと、なかなか物を捨てることができないので、良いきっかけになりました。