リフォームコラム
二世帯住宅リフォームの間取り選びの考え方とは?施工事例もあわせて紹介!

二世帯・増築

2025.04.04

二世帯住宅リフォームの間取り選びの考え方とは?施工事例もあわせて紹介!

二世帯住宅へのリフォームでは、それぞれの家族がストレスなく暮らせる間取りを選ぶことが何より大切です。各世帯の生活スタイルや価値観の違いを把握したうえで、どのスペースをどれだけ共有するかを決めることで、長く快適な二世帯生活を実現できます。

 

 

この記事では、二世帯住宅の間取りの種類から選び方のポイント、さらに事例まで解説していきます。

 

 

二世帯住宅の間取りの種類とそれぞれの間取りのメリット・デメリット

 

二世帯住宅には「完全同居型」「部分同居型」「完全分離型」の3つの間取りがあります。二世帯が長く快適に過ごせるようにするためには、どの間取りが家族に合っているかを見極めることが大切です。そこで、それぞれの間取りのメリット・デメリットを解説していきます。

 

 

完全同居型の二世帯住宅

 

完全同居型は、玄関やキッチン、リビングなど、ほとんどの生活空間を共有する間取りです。家族同士でコミュニケーションを取りやすく、設備を共有することでリフォームのコストを抑えられるメリットがあります。その反面、生活リズムの違いやプライバシーの確保のしづらさからストレスになりやすいのが難点です。

 

 

部分同居型の二世帯住宅

 

部分同居型は、玄関は共有しつつも、水回りやくつろぐ空間は世帯ごとに分ける間取りです。完全同居型よりもプライバシーを確保しながら、家族との交流も楽しめる中間的なタイプになります。

 

共有する部分と分ける部分のバランスは、各世帯の希望に合わせて決めます。たとえば、玄関とリビングは共有しつつ、キッチンと水回りは独立させるなど、生活スタイルに合わせた組み合わせが可能です。

 

共有スペースの使い方や管理方法については、あらかじめよく話し合っておく事が非常に重要です。

 

 

 

完全分離型の二世帯住宅            

 

完全分離型は、玄関から水回りまで、すべての生活空間を分離する間取りです。お互いの生活リズムやプライバシーを最大限に尊重できる一方、設備が2セット必要となるため、リフォームにかかる費用は3種類のなかで一番高くなります。

 

 

また、生活空間を完全に分けることで、日常的な世帯間の交流が少なくなりやすいのがデメリットになる場合もあります。生活していくなかで家族同士が意識的に交流を図らなければ、あまり二世帯で住んでいるという実感がわきづらいかもしれません。

 

 

二世帯住宅にリフォームするときの間取りの考え方とポイント

 

二世帯住宅にリフォームするときの間取りの考え方とポイントは以下のとおりです。

 

 

どのスペースを共用するかを考える

プライバシーを十分に確保できる間取りにする

主な生活時間帯の違いを考慮して間取りを考える

 

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

 

 

どのスペースを共用するかを考える            

 

二世帯住宅の間取り選びで重要なのは、どのスペースを共用するかを決めることです。

 

 

玄関やリビング、キッチン、水回りなど、それぞれの空間について「共有するか、分けるか」をよく話し合って検討する必要があります。

 

 

たとえば、毎日一緒に食事を取る習慣がある場合は、キッチンやダイニングは共有するとよいでしょう。一方、生活リズムが大きく異なる場合は、別々のキッチンを設けることで、お互いの生活ペースを維持しやすくなります。

 

 

 

 

プライバシーを十分に確保できる間取りにする

 

二世帯住宅では、家族とはいえプライバシーの確保が重要です。それぞれの世帯が快適に過ごせる空間を確保することが、良好な関係を長く保つカギとなります。なかでも、よりプライバシー性が高い寝室やリビングなどの居住空間は、できるだけ距離を取ることをおすすめします。

 

 

また、音や視線の問題にも配慮しなければなりません。廊下を介して音を伝わりにくくする緩衝帯を設けたり、建具選びを工夫したりすることで、音や視線の問題を解決できます。

 

 

このように、間取りを考えるときはどのようにしてプライバシーを確保するか、互いにどれほどプライバシーを重視しているかを考慮しながら決めましょう。

 

 

 

主な生活時間帯の違いを考慮して間取りを考える

 

二世帯間で生活時間が異なるのは当然です。とくに、子育て世代と高齢にあたる世代では、朝晩の活動時間や昼寝の習慣など、生活パターンが大きく異なることがほとんどです。

 

 

この違いを考慮したうえで、お互いの生活音が気にならない間取りの工夫が必要です。たとえば、水回りは生活音が生じやすい場所なので、寝室からできるだけ離すとよいでしょう。また、階段や廊下に関して、人の行き来による音が寝室に影響しないよう間取りを調整する必要があります。

 

間取りを考えるときに参考にしたい二世帯住宅のリフォーム事例            

 

ここからは、実際に二世帯住宅にリフォームした3つの事例を見ていきましょう。

 

事例1.家族一人ひとりの居場所を叶えた機能的リフォーム


出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_105.html

 

この施工事例では、家族それぞれの生活スタイルを大切にしながら、適度な距離感を保てる間取りを実現しました。

 

リフォーム前は個々でくつろげるスペースが不足しており、収納も不足していました。そこで、1階と2階にそれぞれリビングを設け、家族が自然と集まれる空間と、個々でくつろげる空間を両立。キッチンは対面式カウンターを採用し、料理をしながら家族との会話を楽しめる設計にしました。

 

 

さらに、5人家族でも快適に暮らせるよう、ウォークスルークローゼットやエントランスクロークなど、豊富な収納スペースを確保。各個室も家族それぞれの好みに合わせた空間づくりを実現しています。

 

 

 

事例2.古きを活かしながら暮らしやすい住まいの大空間リフォーム


出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_096.html

 

この事例は「古民家の趣を残しながらも、水回りや寝室を一新して快適に過ごせるようにしたい」「また将来ピアノ教室ができるようにピアノ室がほしい」という要望をもとにリフォーム計画を進めました。

 

 

既存の台所、キッチンを併合して23帖の開放的なLDKを実現。キッチンはコンパクトながらも機能性を重視し、背面に水回りを集約することで、効率的な家事動線となっています。さらに、小さな子どもから年配の方まで、誰もが心地よく過ごせるよう小上がりの畳コーナーも設置しました。

 

 

また、吹き抜けのあるピアノ室は、将来的にピアノ教室として利用することも考えた設計になっています。

 

 

 

事例3.6人家族の暮らしを支える機能的二世帯住宅リフォーム


出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_096.html

 

この事例は、築36年の祖母様宅にお施主様のご家族5人が同居することになったことをきっかけにスタート。趣のある古い要素を活かしながら現代の機能性を備えた住まいへとリフォームしました。

 

 

なかでも水回りは6人家族の生活リズムを徹底的に考えたうえで、家族が同時に使用できるよう工夫しています。洗面台は大型のものを採用し、収納も充実。洗面所と脱衣室を分離することで、朝の混雑時でもスムーズに使用できます。トイレには手洗い器を設置し、洗面所が使用中でも支障がないようになっています。バスルームは小さな子供との入浴も考慮して広めのサイズを選択しました。

 

 

また、LDKは既存の欄間(らんま)を活かしながら天井を高くし、開放感のある空間にしています。お施主様世帯がプライバシーを確保するために、セカンドリビングも設置。お子さんの部屋は、それぞれの好みを活かした内装になっています。

 

 

 

 

まとめ

 

二世帯住宅へのリフォームで最も重要なのは、家族構成やライフスタイルに合わせた間取り選びです。「完全同居型」「部分共有型」「完全分離型」の中から、プライバシーと家族同士の交流のバランスを考えて選びましょう。

 

 

さらに、二世帯住宅リフォームを成功させるには、どのスペースを共用するか、生活時間帯の違いについてよく話し合うことも大切です。とくに水回りや生活動線は、家族それぞれの生活リズムを把握したうえで決めましょう。

 

 

また、事例から分かるように、収納スペースの確保や将来的な生活の変化を考えておくことも大切です。しかし、考えることが多くどうすればよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。そんな方は、実績が豊富で専門性の高いプロへの相談をおすすめします。石友リフォームサービスは、80000件の実績に加え、ありがたいことにお客様からも高い評価を得ています。もし、何か悩みを抱えていることがあれば、一度お気軽にご相談ください。

 

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