リフォームコラム
クロスの張り替え工事 越谷店より[Vol.377]

インテリア

2020.12.06

クロスの張り替え工事 越谷店より[Vol.377]

こんにちは 今回は埼玉県越谷市にある石友リフォームサービス越谷店 山口がお送りします。


私は、築20年のマンションに住んでいるのですが、先日8歳の娘が8年間汚したり、落書きしたり剥がしたりした壁紙を部分的に張り替えました。


リフォームの営業をしていても、実際に張り替えるのは初めてで、事前に職人さんにコツを聞きいて挑みました。


まず既存壁紙の剥がし。リフォームでは様々なお宅の、様々な環境の壁紙を張り替えます。中には綺麗に剥がれないで、すぐに壁紙がちぎれてしまうケースがあります。そうなると剥がすのにも時間がかかり、その上、下地がデコボコ。綺麗にパテ処理をしなくてはなりません。


私の家はマンション。しかも張り替えようとしている壁は間仕切壁で、下地は石膏ボードでしたので、とてもきれいに剥がれました。もともとパテ処理などできないと思っていたので、用意もしていなかったのでラッキーでした。


次にホームセンターで買ってきた壁用の のり。水を少し足して良ーく混ぜ合わせました。これは娘の仕事。夢中になってかき混ぜていました。


次に買ってきた壁紙の裏側に、塗装用ローラーでのりをまんべんなく塗ります。端までしっかり塗りました。娘と二人、お互い「そこ塗れてないよっ!」「乾いちゃうから早く!」なんて言い合いながら楽しく塗りました。


次に、いざ貼ります。天井際からピタッと壁紙を合わせて張り出します。これはお父さんの仕事。椅子にのって慎重につき合わせます。それに合わせて、下で待機中の娘が私の合図に従い壁に押し付けていきます。壁専用の”のり”は、そんなに急にはくっつきません。ですので少々曲がったり、隙間が空いても、縦横にずらして調整できました。


最後はカッターで、端を切ります。お隣の壁紙との境は切らなくても済むように、ピタッと合わせました。ですので、反対側のドア枠との境と、下の巾木との間を切りました。鉄の大きなヘラ(職人に借りた)を押し当て、カッターで切っていきます。


簡単そうでも意外に難しかったです。


折れるカッターナイフでも、日常生活ではそんなに折りませんよね?でもクロス張り替え作業中は、すぐにカッターが切れなくなってポキポキ折ってすぐ次の刃にしました。でないとクロスがよじれて汚い仕上がりになります。その際便利だったのが「折った刃が入るタイプの替え刃ケース」でした。刃が散らばらなくて良かったです。カッター作業は危なかったですが、これも勉強と思い娘にもやらせました。危ないから危ないからと言いすぎて、かなりビクつきながら、ゆっくりゆっくりでしたが、力強くカッターで切っていました。


かくして、無事に幅90cm、高さ2m40cmの壁紙1本が張り替えられました。たった1本だけでしたが、家族みんなで悪戦苦闘し、でもとても楽しく作業できました。また、たった1本の壁紙の張り替えでしたが、今まで気になっていた落書きだらけのところでしたので、部屋の雰囲気が少し変わり、気持ちが良くなりました。


張り替えるなら全部。張り替えるなら新築並みに綺麗に。というのもいいのですが、DIYで気になるところを部分的にっていうのもたまには有りだな。と思ったリフォーム営業マンの休日でした。


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石友リフォームサービス越谷店
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