リフォーム施工事例
A様
温泉旅館客室リフォーム~落ち着ける和モダン客室が誕生
水回りリフォーム
石友リフォームサービスによるA様のリフォーム事例です。
「客室を増やすため、ラウンジとして使用していたスペースを客室へと改装しよう」とご計画されたオーナー様。
旅館としての和の趣がありながら、幅広い年代のお客様がホテルのようにカジュアルに泊まっていただける客室を求められていらっしゃいました。
オーナー様と、またお客様を集客する広報担当の方がイメージされている雰囲気をお聞きしながらご提案。
落ち着ける和モダン客室が誕生しました。
客室を増やすため、ラウンジとして使用していたスペースを客室へと改装したい。
<和モダン客室のポイント!アクセントクロス>
和モダン客室のポイントとなるアクセントクロスは、何度もオーナー様とお打ち合わせを行い、自然豊かな場所に建つ旅館の雰囲気を考え、和風の植物柄クロスを幾つかご提案し、お選びいただきました。
アクセント部のサイズも綺麗に見えるように計算。
ファブリックパネルのようなイメージになるように、壁に凹凸をつけアクセントクロスを貼りました。
和風の繊細なイメージとなるように、凹凸の厚みについても最小限にしました。
2部屋を各々違うアクセントクロスに変えて、お部屋ごとに雰囲気を変えています。
<市松に配色した畳と照明のバランス>
もう一つ和モダン客室のポイントとして、畳には大変こだわりました。
小さなお子様連れのお客様にも泊まっていただけるようにと畳敷きにと当初からお話していました。
しかし客室として使うにあたり、その丈夫さも重要でしたので、樹脂製の畳表をご提案。
他の畳風の素材なども検討してく中で、完成イメージパースで見て頂いた雰囲気を最終的にお選びいただき、桜色とチャコールグレーの畳表の市松配色でモダン客室となりました。
照明も客室として落ち着いたものとするように、明るすぎないダウンライトと和風ペンダントでバランスよく配灯。
<目線を考えた間取り>
洋タイプの客室は入口からベッドスペースが一つの空間となります。
入口から見たときにベッドスペースが見えないように、配慮した間取りをご提案しました。
全体的に落ち着いた空間となるように、建具などの木部はダークブラウン、沓脱スペースのカーペットもダーク色でまとめました。
<シンプルな水回り空間でセンス良く>
大浴場があるため、客室内はシャワールームのみです。
洗面スペースはシンプルなカウンタータイプの洗面台でダーク色にまとめました。
床にはお掃除がしやすいビニール素材のクッションフロアを採用し、清潔感と和モダンなお部屋とのバランスを考えた木目調をご提案しました。
<お部屋の空間と合わせた内装のトイレ>
トイレも客室全体の内装と合わせて、和調の壁紙と照明です。
床の素材は洗面と同じビニール素材のクッションフロアでお掃除しやすい素材です。
一般住宅と違い、トイレは特にメンテナンスのしやすさが求められるため、インテリアとしての綺麗さと、メンテナンス性の高さを両方満たす素材と商品に注視してご提案しました。
和モダン客室のポイント!アクセントクロス
市松に配色した畳と照明のバランス
目線を考えた間取り
シンプルな水回り空間でセンス良く
費用 | 700万円前後 | 工期 | 40日間 |
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築年数 | 改修面積 | ||
家族構成 | 住宅形態 |
管理番号FUK039Z21
オーナ―様のご計画されていた内容・予算と、当社のご提案が合い、ご契約いただくことができました。 内装の打ち合わせの段階では、オーナー様が考える旅館に来てほしいお客様層が求めること・お客様を惹きつけること、メンテナンス性についてお話をお聞きしながら、私たちは建築・リフォーム・インテリアのプロとしての経験からのご提案を行い、素敵な客室を誕生させることができました。
カラーパースを作成してお話したことが、内装の最終決定の際には重要なポイントとなったようで、喜んでいただけました。
温泉旅館の客室増設のためのリフォーム。
ラウンジとして使っていたスペースを一部改装し、客室へと生まれ変わりました。
幅広い年代の方に泊まってみたいと思っていただける、落ち着ける和モダン客室が誕生しました。
オーナー様のご計画されていたお客様層にマッチする客室となるように、石友リフォームサービスとしてのご提案とオーナー様にお選びいただき、素材に納得いただいて、進んだリフォーム。
スピードのある対応もオープン日が決まっている今回のような客室リフォームにおいては、重要なポイントでした。