耐震・断熱
2019.01.18
越谷店の山口です。毎日寒い日が続いていますね。
皆様体調など崩されていませんでしょうか?今日はついでにできる断熱工事についてご紹介します。ついでというのは、浴室改装工事のついでということです。
・タイルのお風呂をユニットバスに変更する。
・もともとのユニットバスが古くなったから新しいユニットバスに変更する。
私達もよく工事させていただく浴室改装工事です。ついついユニットバスの性能に目が行きがちです。もちろんユニットバスの性能は重要です。ユニットバスの床材の断熱性能、浴室換気乾燥暖房機の有無などユニットバスの性能で暖かさも変わります。しかし、ユニットバス設置工事においてお勧めしたいのが、浴室廻りの壁にいい断熱材を入れることです。タイルのお風呂では、断熱材が入っていなかったり、入っていても湿っていて性能が半減しています。また、新築時からユニットバスが設置されているお宅でも浴室の壁の中に断熱材が入っていないことは結構多いんです。
私は、浴室改装工事のタイミングで、高性能グラスウール 旭ファイバーグラスのアクリアを壁の中に入れる事をお勧めします!
では、いい断熱材を入れるとどんな効果があるのでしょう?
それは、
・脱衣室・浴室の壁に入れると冬でも温度差が少なくなり、ヒートショックを起しにくくなる。
・温度差が緩和される事で、体調が改善し、風邪をひきにくくなる。
・万一の火事においても燃えづらく、煙・有害ガスをほとんど発生させない。
・暖房コストが下がってお財布にもやさしい
・吸音性にも優れているので、外の音が気になりにくく、また、浴室内の音も外部に漏れづらくなります。(浴室カラオケにもってこい)
・シロアリにも強い 高性能グラスウールはガラスでできているのでシロアリの食害に強いです。
・結露に強い。 高性能防湿フィルムがついているので湿気を通しません。
こんなにいい断熱材ですので、寝室や、LDK、脱衣室、トイレなど 家中の壁・天井・床に入れて家まるごと断熱工事をお勧めします。しかし、浴室リフォームのみの際にも、ぜひ「断熱材」にこだわることをお勧めします。なぜならユニットバスを組み立ててしまった後からでは、手遅れです。入れられません。ユニットバス組立工事が入れる唯一のタイミングなのです。
断熱材は湿気を含んでしまうと、断熱性能が半減します。古くて薄くて湿った断熱材は新しくて厚くて乾いた「高性能グラスウール アクリア」に入れ替えましょう!
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