リフォームコラム
床断熱のススメ[Vol.119]

耐震・断熱

2019.02.07

床断熱のススメ[Vol.119]

こんにちは!


テーマは、今の時期とても興味深い寒さ対策のひとつ『断熱』に関しお話をしようと思います。今回は『床の断熱』にスポットをあててみました。


まだまだ寒さの厳しい時期です。

今の時期『なかなか暖房が効かない。』『部屋が暖まるまでに時間が掛かる。』

『家を建てた時断熱材は入っていると聞いていたのに床が冷たい』


そんな経験をされた事ないですか?

特に築年数の古い住宅に住んでいる方に多いと思います。

断熱 リフォーム

では、最初に『床の断熱』のメリットは?

→床のすぐ下を断熱するため、床の暖かさを感じやすい環境が作れます。


『床の断熱』のデメリットは?

→断熱材が脱落したり、床と密着せず隙間があくと効果が極端に落ちますので、脱落しない施工方法が求められます。


では、『なかなか暖房が効かない。』『部屋が暖まるまでに時間が掛かる。』そんな原因を考えて見ましょう!

原因はいくつか考えられます。

断熱 リフォーム 断熱材

まずは、デメリットにもあげた『断熱材が落ちている、剥がれている』断熱材の意味がなくなってしまいますよね。これもやはり床が冷たくなってしまいますね。

床下 リフォーム

次に『断熱材が入っていない。』これでは床が冷たくて、せっかく部屋を暖房してもなかなか暖まりませんよね。


多くの原因はこのどちらかではないでしょうか。

でもきちんとした施工をすれば、断熱材が落ちてしまう事もありません。そう!暖かいお部屋の出来上がりです!

床下 リフォーム 工事

また、床下から断熱材を施工する方法もあるので、アチコチ壊さなくても大丈夫です。

床下から施工をすれば、大掛かりな荷物移動も必要ありません。床下では大工さんが断熱工事を、お部屋では今までと変わらない普段の生活が可能です。ホコりもほとんど出ません。

断熱 リフォーム 床断熱工事

但し、床下に潜るための開口部分が必要です。キッチンや洗面所に床下収納庫はありませんか?そこから大工さんが床下へ潜って断熱材の施工をするのです!

なければ、この機会に床下収納庫を付けましょう!そうすれば、『床下の点検が出来る』『収納庫に買い置きしたものを片付けられる』一石二鳥です。

しかも、施工も1日~2日程度で完了です。短期間で生活環境がガラッと変わります。


『受験生のいるご家庭』『冷え性の方』『風をひきやすい方』には健康にイイと言われている頭寒足熱の環境づくりが容易に可能になります。足元が冷えると集中できないし、逆に部屋全体をあっためるとボーっとしてしまいますよね。そんなストレスから開放されてみませんか?


そして省エネなんです。暖房効率がアップされるので設定温度が低くてもお部屋は暖かになります。無駄な電気代がカットされます。ECOなんです!

健康で豊な、お財布にも優しいそんな生活を手に入れてみませんか?

詳しい調査をして、快適性アップにつながるご提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。


お近くにお越しの際は、石友リフォームサービスまで是非お立ち寄りください。

スタッフ一同お待ちしております