リフォームコラム
蓄電池と太陽光の可能性について[Vol.144]

省エネ

2019.03.30

蓄電池と太陽光の可能性について[Vol.144]

最近あたたかくなってきました。
いよいよ桜の開花シーズンです。


先日の報道で、4月から私の住んでるエリアの電気ガス代が下がるという記事がありました。
ちょっと気になり調べてみると、実は電気代は毎月変動していることに気付きました。
テレビCMによれば日本のエネルギー自給率は8%しかなく、重油や天然ガスを輸入に頼っている為電気代は燃料調整費に大きく左右されているようです。


東日本震災以降、原発が様々な理由により稼働できない現状においては、火力発電に頼ることはいたしかたないことと思いますが、海外から輸入した貴重なエネルギーを、原発前提とした割安な深夜電力オール電化プランにあてはめようすることには、若干無理があるように思えます。


今後、電気自動車の普及、再生可能エネルギー促進賦課金の拡大、エアコン等消費電力の増加自分の身のまわりにおこることを考えただけでも、電気に大きく依存した社会状況に、いまさらながら電気料金対策の必要性を感じます。


月に15000円の電気代が1年で18万、40年で720万円!それが高くなっていく未来って、、、。
自宅に太陽光発電を設置するだけでも、自家消費分+余剰売電として有効ですが、さらに真剣に計算してみると、いかに電気を上手くやりくりするかという点において、太陽光発電と同時に蓄電池の導入はありではないかと考えます。


北海道の大停電、360時間ルールの拡大運用、天災にそなえるためにも、太陽光発電プラス蓄電池がどんどん普及することが予想されます。


蓄電池の気になる値段についてですが、リチウムやレアメタルの問題でなかなか下がらないのがネックではあります。


裏をかえせば、今買っても数年後に買ってもあまり値段かわらないのであれば、賢く電気を使うことを早くスタートしたほうが良いかなと思います。


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