リフォームコラム
屋根材についての小話[Vol.149]

外壁屋根

2019.04.08

屋根材についての小話[Vol.149]

今回は、越谷市大里にあります、
石友リフォームサービス越谷店より、営業の佐々木がお送りいたします。

桜も満開を迎え、だいぶ暖かくなってきましたね。

寒くて乾燥していた冬を過ぎると、次は暑くて湿気のある時期に入ってきます。

 

以前に当社のコラムで、屋根のリフォームについての記事をお送りした事がございます。今回は、その中でもコロニアル材について、少し掘り下げてお話させて頂きます。

こちらの屋根材は、N社さんで1996年~2008年の期間に発売されていたものの現物です。今リフォームを行っている現場で使われていたものです。

この屋根材は、薄い板状の材料を何層も圧縮して作ったものですが、耐久性が低く、下記の様に剥離が起きてきます。よく職人さんは、ミルフィーユ状に、なんて例えを使ったりします。また、材料そのものが波打ったりすることもあります。

この材料の場合、基本的に塗装はお勧めしません。

その理由は、いくら表面をきれいに仕上げても、その下の層が剥離していくからです。ですから、基本的には葺き替えか重ね葺きの2択になります。

いずれにしても、生活を守る大切なお家の事ですし、特に屋根は雨漏りという重大な劣化への対策の一部となります。

当社ではリフォーム専門店として、様々な事例を取り扱っております。

 

お困りごとがございましたら、越谷ショールームへ一度足をお運び下さい。

社員一同、お待ちしております。