その他・お役立ち情報
2019.04.25
こんにちは!
今回のテーマは、『コンセント・スイッチの高さについて』です。
一般的に標準高さと言うものが有ります。
コンセントは床から25cm、スイッチは床から110から120cmと言われています。
家を見回して下さい。洗濯機のコンセントは床から25cmのところにはありません。
その場所にあった高さが有ります。また、使用する人によっても最適な高さが違うものなのです。
スイッチの高さ・・・
一般的な高さは、床から110から120cmとされています。これはオフィスビルや学校などの公共施設でも同じです。
しかし、こちらもご高齢の方や車椅子の方の場合、スイッチの高さは90〜100cmまたはそれ以下にすることでスムーズに操作することができます。
家族全員の背が高いのであれば、一般的な高さだと低くて使いづらくなってしまいます。 家族の平均身長を計算して、実際に立って測ってみるのが一番だと思います。
コンセントの高さ・・・
一般的な高さは、25cmとされています。しかし、住居者がご高齢の方の場合、従来の高さでは腰をかがめて使用しなければならず、体に負担がかかってしまう事も有ります。また、車椅子の方にも使いづらく、理想の高さとは言えません。
そのような場合、コンセントの基準高さを床上40から60cmとすることで、ご高齢者や車椅子の方でも容易に操作できる環境を作ることができます。
その他にも家具などの真後ろに有って、コンセントの差し込みのせいで家具が壁にピッタリとつかない。という事も有ります。
この場合、使う人やものによって高さを変えるという考えが一番だと思います。
最近ではユニバーサルデザインといって、このようにご高齢の方や車椅子の方などでも使いやすい高さを標準の高さよりもコンセントは高めに、スイッチは低めの位置を推奨する事も有ります。
一般的な高さとは、日本人の平均身長から割り出します。 では、背の高い人は?逆に背の低い人は?となってしまいます。
リフォームの場合、スイッチやコンセントはお客様の好きな高さに設定が出来ます。
使用する方の身長、想定している家具の高さを考えて・・・最適な高さを探してみてください。
是非、リフォームをする際はキッチン、ユニットバスの事だけではなくスイッチ・コンセントも拘ってみては如何でしょうか。より過し易い環境が出来ると思います。
最新記事
記事カテゴリ
おすすめ記事
その他・お役立ち情報
吹き抜けを冬だけ塞ぐことは可能?リフォームで完全に塞ぐメリット・デメリットも解説[Vol.1036]
浴室・洗面・トイレ
お風呂の自動洗浄機能のメリット・デメリットは?人気の製品3つもご紹介![Vol.1035]
その他・お役立ち情報
サンルームで後悔しやすい5つのポイント!失敗を避けるにはどうすれば?[Vol.1033]
浴室・洗面・トイレ
洗面台を壁付水栓にするデメリットは?メリットや水栓選びで後悔しない3つのポイントも紹介[Vol.1032]
LDK
ビルトイン食洗機はフロントオープンとスライドオープンのどちらがおすすめ?メリット・デメリットを徹底比較![Vol.1031]