リフォームコラム
金属瓦 屋根材[Vol.173]

外壁屋根

2019.06.10

金属瓦 屋根材[Vol.173]

こんにちは。
石友リフォームサービス 三枝です。

今日は、金属瓦屋根をご紹介いたします。


近頃の建物はスレート葺(コロニアル)等が主流になり重量が比較的軽い屋根材が使われていますが、まだまだ瓦葺の建物も多くあります。

瓦屋根は丈夫で見栄えも良いのですが、欠点として重量が非常に重いことです。

重量が重い事がなぜ欠点かと言うと、建物の上部が重いと耐震性が良くないからです。

屋根材の重さの比較をご覧ください。


土葺瓦屋根 1平方メートルあたり約60kg 非常に重たい屋根

●瓦屋根(セメント瓦)1平方メートルあたり約42kg 重たい屋根

●金属屋根(瓦) 1平方メートルあたり約kg 軽い屋根


以上3種類を比較すると重量差がこんなにもあります。

重い屋根は、おうちの上に大型トラックが乗っている状態です。

建物の頭が重いと当然地震が来たとき大きく振られます。

その為、建物が大きく歪み倒壊する恐れが大きくなるわけです。

昨今は本物瓦に見える金属製の屋根材も出ていますので和風住宅でも意匠性が損なわれず、
軽い屋根に変える事が出来ますので、現在お住まいのおうちが瓦屋根の方は是非ご検討をおすすめ致します。

屋根の吹き替えは簡単にできる耐震工事の一つです。


簡単ですが金属屋根(瓦)のご紹介でした。