リフォームコラム
気になる換気を再検討しませんか?その3 川越店より[Vol.355]

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2020.10.29

気になる換気を再検討しませんか?その3 川越店より[Vol.355]

朝夕の寒さが増し昼間は晴れると汗ばむ陽気となりました。引き続き体調管理が難しい時期です。

今回は石友リフォームサービス川越店、工事課の深町が換気の続きについてお届けいたします。


前回の換気の2回目のお話は如何だったでしょうか。シックハウス症候群、ホルムアルデヒド、火気使用室の換気の必要性、そして何処からともなく侵入する小さな虫たちが、実は侵入ではなく外から室内に吸い込まれるため、いつのまにか舞い込んだ虫たちに「どこから来るの?この虫たち」と思ってしまうのは当然です。


ここで全く異なる話になります。


あんなに重くて大きなジャンボジェット機は、なぜ空を飛ぶことができるのでしょうか。実は換気でお話してきた「気圧差」が大きく関与します。


換気では風や温度差、そして主に換気扇を使い「気圧差」を発生させて換気します。空気は気圧の高い方から低い方へ流れます。そして、あのジャンボジェット機の大きな翼にも「気圧差」から発生する「揚力」によって飛べるのです。翼の断面は上面と下面で形状が異なり、断面線の長さは上面が長く、下面が短い為空気を切って高速で進む翼の上面の空気は、下面の空気より早い速度で切り進んでいきます。ここで上面の気圧より下面の気圧が高くなり上向きの力が生じ、上空に舞い上がれるのです。

リフォーム 川越 揚力

したがって、より軽い小さな虫は住宅の換気扇が生み出す、わずかな隙間風に引っ張られて室内に入ってしまうのです。

リフォーム 川越 換気扇

さて、その対応策ですが、排気する換気扇のある部屋のドアを開けることで、空気の流れが緩やかになり気圧差を低くできます。換気量を減らさずに対処できる一つの方法です。他にも気圧差を和らげるために、給気口を開けることも有効です。

リフォーム 川越 給気口

リフォーム 川越 給気口

余談ですが、曲技飛行をするブルーインパルスなどは背面飛行へ移行する時など、機体が水平でなくなる時、揚力が一気に失われるため、機体後方にある水平や垂直尾翼と呼ばれる補助翼でその姿勢を保ちます。まさに神業です。

 リフォーム 川越

当社では、お客様がイメージしているリフォーム内容を具現化するために、専門知識や豊富な経験をもつ当社スタッフがご満足いただけるよう、より良いご提案をさせていただきます。

また、石友リフォームサービス全店で建物の無料診断を実施しています。

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川越店でも多数の診断を行ってまいりました。

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