LDK
2018.05.18
前回に引き継続き、食器棚についてお話をさせて頂きます。
前回は、キッチンリフォームの際に求められることとして、食器棚の「位置」と「お皿の取り出しやすさ・収納のし易さ」を考えることが必要な中、食器棚の「位置」の関係性についてお話をさせて頂きました。
本日は、「お皿の取り出しやすさ・収納のし易さ」についてです。どれだけキッチンの近くに食器棚があっても取り出しづらく、収納しづらいのでは意味がありません。今回はクリナップの食器棚を例に挙げてお話をさせて頂きます。
通常カップボードの奥行きは450㎜タイプが一般的ですが、中には奥行きが550㎜あるものや380㎜タイプなどメーカーによって様々な奥行きの形状があります。
450㎜タイプだと大皿1列が並びます。中皿・小皿だと2列くらい並ぶ奥行きかと思います。お皿が3列も並ぶと奥までの取り出しや収納が難しくなりますので、中小皿で2列並ぶくらいの奥行きになっています。
また、食器棚で考えたいのは腰くらいからの低い位置の取り出し方法です。低い部分になるとかがみながら、奥からお皿を取り出すとなると少し大変になりますので、低い部分は引き出し式のタイプにすると奥のものまでスムーズに取り出しができて良いと思います。
食器棚で一番困るのは、肩くらいからの上の高さの収納についてです。そこまで高くなると、脚立がないと取り出しが難しいということになりますので、クリナップの商品では写真のようなステップ付きの食器棚にすると、高さのある部分も楽に収納でき、より一層便利になると思います。
なにげないことですが、一般的に扉の形状は、開きタイプの食器棚が多い中、スライド式にすると開閉の際にその都度身体の位置をかえなくても済みます。
食器棚も様々な形状のタイプがありますので、ぜひ色んな商品を見て頂ければと思います。
様々なキッチンメーカーの商品については
弊社の越谷市リフォームショールーム
川越市リフォームショールーム
でもご覧頂けます。
最新記事
記事カテゴリ
おすすめ記事
その他・お役立ち情報
吹き抜けを冬だけ塞ぐことは可能?リフォームで完全に塞ぐメリット・デメリットも解説[Vol.1036]
浴室・洗面・トイレ
お風呂の自動洗浄機能のメリット・デメリットは?人気の製品3つもご紹介![Vol.1035]
その他・お役立ち情報
サンルームで後悔しやすい5つのポイント!失敗を避けるにはどうすれば?[Vol.1033]
浴室・洗面・トイレ
洗面台を壁付水栓にするデメリットは?メリットや水栓選びで後悔しない3つのポイントも紹介[Vol.1032]
LDK
ビルトイン食洗機はフロントオープンとスライドオープンのどちらがおすすめ?メリット・デメリットを徹底比較![Vol.1031]