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2018.05.20
キッチンリフォームにおける自分スタイルのキッチンの選び方ということで、前回に引き続き、IHについてお話をしたいと思います。
前回はIHの安全性についてお話をさせて頂きましたが、本日は調理の快適性についてです。(商品はパナソニック製品参照)
ガスコンロも含め、以前のIHの操作パネルは側面についているものが主流でしたが、
現在のIHは操作面が上にきている機種もあり、非常に温度調整などの操作が楽になりました。中にはカンガルーポケットのような側面についてはいるが、操作面が上向きになっているというものもありますので、非常に操作がし易くなっております。
調理の際に少し苦労することに火加減があると思います
IHは揚げ物の際には10度刻みで温度設定機能が搭載されており、食材に応じて簡単に温度設定をすることができます。食材投入時に温度が下がっても、素早く検知して温度復帰をします。
温度設定できるということは保温にも適しているということです。調理したものは、これまでは火を消して食べる前にまた温めるということが、保温しておくことで温かさをキープすることにも便利です。
機種によっては焼き物の際にも温度設定できるものや、メニュー番号を選ぶだけで、温度・時間を自動設定し、裏返すタイミングなどを音声でお知らせする機能を搭載しているものもあったりします。
また一般的に搭載されている機能としてタイマー設定があります。長時間の煮物を調理する際に非常に便利であり、とろ火でも立ち消えする心配はありませんし、一定時間でOFFになりますので、消し忘れで煮過ぎるという心配もありません。
IHは内部に設置されたコイルに電流を流すことで、磁力を発生させ鍋底を加熱させるという原理になっています。つまりは電流により加熱温度を細かく調整できるということが、このような様々な温度設定やタイマーなどの機能を搭載することができています。また火力をご心配される方もいらっしゃいますが、ガスに比べ熱伝導率が非常に良いので、そのようなご心配はしなくてもよいかなぁと思います。
今回はIHの機能におけるご紹介でありましたが、ならガスはこのような機能はないの?というとそういうわけではありません。ガスにも同様な機能を有している機種もありますので、それぞれの特徴を理解した上でご検討して頂ければと思います。
様々なキッチンメーカーの商品については
弊社の越谷市リフォームショールーム
川越市リフォームショールーム
でもご覧頂けます。
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