石友リフォームサービス埼玉リフォームコラム

今回は富山県砺波市太郎丸にあります、石友リフォーム砺波店 工事の瀬戸がお送りします。

砺波と言えば・・・教科書にも載っていた砺波平野の散居村が有名ですが、この景観は砺波平野を流れる庄川が昔度々氾濫したため、平野の中でも若干周囲より高い部分を選んで家屋を建て、周囲を水田とした事によります。

水田の中に点在している家屋の為、冬にはそれぞれの家屋が厳しい風雪に直接晒されることとなりますので、カイニョと呼ばれる屋敷林を育て対処した結果が散居村の景観を作り上げたのす。
この地域の屋敷林の来歴をお伝えしましたが、成り立ちを遡り、周囲と照らせば地盤も想定できる事と思います。

費用をかけない調査とは、周囲の木を観察する事です。

植物の根が上がっているかどうか、松は水をきらいますから地下水位が高いと根が上がっていて、すぐにわかります。

古い枝がどちらを向いているか、強い風がどちらから来るか、風向きも知ることが出来ます。
竹は地下水位が低ければ、伸びるのが遅く黄味を帯びています。枯れるかと思ったらそうでもない。

推理考察の目で木を観るのは、なかなか楽しいです。
一度試しに枝ぶりから風の流れを視て下さい、住宅環境の考察に役立つと思います。

そうそう、冒頭の散居村ですが、砺波店のある砺波市太郎丸には、となみ野田園空間博物館があります。

散居村ミュージアムを拠点施設として、情報館、民具館、伝統館、交流館と立ち並んでいますので興味のある方は是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

石友リフォームサービス砺波店も現代住宅のミュージアム感覚で、お立ち寄りいただければ幸いです。

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石友リフォームサービス砺波店
〒939-1363
富山県砺波市太郎丸2-59
ＴＥＬ：0800-700-1440（通話無料）
太郎丸二丁目交差点付近
セカンドストリートさん向かいです。