リフォームコラム
畳の敷き方にもルールがあった!?石川県庁前店より[Vol.717]

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2022.09.15

畳の敷き方にもルールがあった!?石川県庁前店より[Vol.717]

こんにちは。
石川県庁前店工事課の與坂です。
今回は、石川県金沢市西都にある石友リフォームサービス石川県庁前店からお送り致します。


畳の敷き方にはルールがあるということをご存知でしょうか。恥ずかしながら、私はこの会社に入社して上司から教わりました。


一般的に住宅に畳を敷く場合、「畳の合わせ目が十字にならないようにする」というルールがあり、このような敷き方を「祝儀敷き(しゅくぎしき)と呼び、縁起が良いとされています。
そうでない敷き方を「不祝儀敷き(ふしゅくぎしき)」と呼び、このように分類されるようになったのは、江戸時代の頃からとのこと。

畳 祝儀敷き

また、元々敷いてある畳は同じ位置、向きでないと元通りに戻らないということも教わりました。


年数が経つにつれ、畳に型や癖がつくのが原因で我々工事の際に養生や床下点検の際に一旦畳をあげて、元に戻すことがあります。その際にどの位置でどの方向かを確認、メモをしてから行うようにしています。

お掃除や畳干しの際に畳を上げるときは少し注意が必要になってくると思います。


些細なことかもしれませんが、知ってみると、見方が変わってくると感じます。(日々勉強です)
畳のあるご家庭は一度ご覧になってはいかがでしょうか。


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石友リフォームサービス石川県庁前店
〒920-8202
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TEL:0800-300-1666(通話無料)
50m道路沿い、ヤマダ電機さん隣り。
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