バリアフリー
2023.09.12
こんにちは!
金沢押野店 インテリアコーディネーターの宮本です。
今回も石川県野々市市にあります石友リフォームサービス金沢押野店からお送りいたします。
先日インテリアコーディネーターとして携わらせていただいた物件が完成し、完成の写真撮影を行いました。
こちらの物件のお客様は車イスでの生活をしておられ、
バリアフリーで暮らしやすいお部屋にする ということがリフォームの一番の目的でした。
車イスの生活にとって暮らしやすくなる様々なポイントを盛り込んだご自宅の為、何点かご紹介させていただきます。
■床材
床にはフロアタイルという商材を使用しました。
フロアタイルとは、塩ビ素材でできた床材のことで、丈夫で土足でも使える床材の為、商業施設などでも多く使用されています。
耐久性が高く、表面に傷がつきにくい為、車イスのタイヤ痕など傷がつくことはほとんどありません!
■引戸
車イスでの生活ではやはり引戸が使いやすいです。
また上吊りタイプの引戸を選んでいただくと段差がない為よりスムーズに動くことが出来ます。
通常の引戸の取手ではなく、ハンドル式にしたことでより使いやすくなっております。
■コンセント
意外と見落としがちなのがコンセントの高さです。
通常コンセントは床から25㎝の高さですが、床から60㎝高さにすることで、かがまなくても使えるようになりました。
これは体への負担も軽減されるため、車イスの方だけでなくご高齢の方にも優しい高さです。
■住宅設備品
バスルームに採用したのはTOTOのサザナFタイプです。
こちらは浴槽横にベンチが備え付けられている為、浴槽への水平移動が座ったまま行うことが出来ます。
また、ベンチ後ろの背もたれは手摺としても使いやすい形状になっており、浴槽の出入りにもご使用いただけます。
続いて洗面化粧台にはLIXILのドゥ・ケアカウンターを採用しました。
こちらは車イスでの動作もしやすいように洗面ボウルの下が斜めにカットされています。
足元スペースが広く確保されている為、限られたスペースでも快適なアプローチが出来ます。
■収納ニッチ
なるべく開ける・閉めるの動作が少なくなるように使いやすい高さにニッチを設けました。
洗面化粧台の横には歯ブラシなどをダイニング横にはティッシュやよく使う調味料など、なるべく動作を減らすことでより快適に暮らしていただけるようご提案しました。
いかがでしたか?
当社は今後より快適にお住まいしていただけるよう、お客様とのお打合せを重ねて納得のいくリフォームを行っております。
お困りごと、ご要望なんでもご相談ください!
スタッフ一同心よりお待ちしております♪
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石友リフォームサービス金沢押野店
石川県野々市市押野2-72
【電話】0120-14-1060
国道8号線二日市交差点から100満ボルトさん方面
(東)へ、八日市南交差点を右折。
バロー押越店さんの向かいです。
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