リフォームコラム
緊急対策!「暑さ」から「寒さ」へ急降下!気温の変化にリフォームとしての対策は?[Vol.923]

耐震・断熱

2023.11.27

緊急対策!「暑さ」から「寒さ」へ急降下!気温の変化にリフォームとしての対策は?[Vol.923]

こんにちは!
今回は、冬の「寒さ対策」についてお話します。



テレビでよく見る情報番組での寒さ対策

今年の夏は暑かった!
ニュースでは、連日「真夏日」や「猛暑日」の報告で、全国でどこの地方が最高気温だったかとか、毎日のように更新される最高気温の高さなど、涼しく過ごせるところがないような様子でした。


「いつまで続くんだろうか?」
そういうことが、毎日の話題になるような今年の夏でしたが、10月に入ると何段階かで気温が下がってきて、ようやく秋めいてきました。


それが秋らしい風物詩などを感じつつ、おいしい食べ物にめぐりあい満喫していました。
ところが、それを感じる時間が短くなったと思いませんか?


わずか1ヶ月と半月ぐらいで、秋の気配が終わろうとして、だんだん寒さが話題になってきました。いまどきのテレビ番組で秋から冬にかけての話題も多く、何が放送されているかを探してみました。

特に一般の方のコメントが気になりましたので、ご紹介いたします。


~寒さ対策について 一般の方のコメント~
・秋服について
服装に悩む季節ですが、暖房をつけるにもちょっと早いような・・・

「朝晩涼しいを通りすぎて寒く感じ、長袖を着ています。あの暑さが噓のようです。」


・あったか料理
「シチューやおでん、鍋物、豚汁などが食卓に並ぶご家庭が増えてきました。」


・暖房について
「朝は、寒っ!!暖房に手が・・・もう条件反射です」


・寒さ対策、冷え性について
「ゆっくりお風呂につかろうかしら・・・」「寒いから靴下をはいて寝ようかしら・・・」


その対策法は本当に正しいのか?
~冷えのカリスマ医師が冬を乗り切る新常識を伝授~


などが番組として、放送されているみたいです。


ざっくりと見渡してみましたが、住まいについては、あまりなかったような気がします。



お家の中の寒さ~そもそもの原因とは?~

断熱リフォーム 秋

一般の方の関心が「寒さ」を取り上げてみても、その対策は、住まいの改善にはつながりにくいというのが正直な感想です。


メディアでも毎年「寒さ」が話題にはなるのですが、住まいについては取り上げることが少ないと思います。


そういうことから、一度基本的なことから、住まいの「寒さ」対策についてお話しようと
思います。


お家のなかの寒さとは何が原因で起きているのか?
そして、夏場の暑さから急降下するように「寒さ」を感じることが、どれだけ危険かをお話します。


まずは、お家の中の寒さとは、屋外と屋内の温度差が小さいということです。
つまり、温度差が小さいということは、屋外の気温の影響が、ダイレクトに届くということです。


屋外の気温が10℃、屋内の気温が15℃だと寒さを感じます。
冷暖房をつけて、20℃にすると暖かく感じます。


これが冬になると、屋外が5℃だとすると、屋内の気温が10℃になり、断然、寒さを感じるようになります。
冷暖房はつければ、20℃にはなりますが、他の部屋との温度差は大きくなり、お家のなかの寒さは、部屋の温度差によって生じるようになります。


これが、寒さを感じる原因です。

浴室リフォーム

冬場の危険さは何が原因かというと、暖かい部屋から寒い部屋へと移るときの温度差が約8℃になると危険になります。具体的には、循環器系の病気(心筋梗塞や脳梗塞)に陥る可能性が高くなります。可能性として寒い脱衣所・浴室や、深夜のトイレは、危険性が高まります。いわゆる「ヒートショック」です。

トイレリフォーム

このことで思うのは、なぜそんな危険性を感じるか?ということですが、1つは気温が急に変わって、温度差が生じるときの体の対応が追いつかないことと、もう一つは、昔のお家は今の状況を想定して作られていないということで対処が難しいのです。


お家は、危険性のない安全なお家に生まれ変わることができます。
それを次の章でご紹介します。



即効性のある「寒さ」対策

断熱リフォーム 冬

ここで、どのくらい前からお家の「無防備さ」に対して対処されてきたか、つまりは国が法律で定めてきたかですが、1979年(昭和54年)省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)により、対処されはじめました。


これより前に建てられているお家は「無防備」なままで、断熱性能がほとんどないため寒いのです。


また、対処されはじめたとしても、日本では20年前の断熱基準すら満たしていない住宅が、まだまだ多く部屋を暖めても熱が逃げてしまいます。


それでは、真っ先に寒さを解消するには、何があるでしょうか?
答えは、樹脂サッシの二重サッシ取り付けです。


どのような仕組みかというと、夏と冬の開口部の熱の逃げ方を例にお話します。

熱の入り方・逃げ方

ズバリ、開口部の熱の逃げ方は夏は中に熱が入るのが全体の73%冬は外に熱が出ていくのが58%になります。


夏暑く、冬寒いということが、断熱・省エネリフォームのきっかけにつながりますが、基本は、開口部の断熱性を高めることが第一です(LOW-Eガラス複層ガラス樹脂サッシ)。


あとは、お家全体で屋外に接している部分(床・外壁・天井または屋根)を、断熱材で隙間なくすっぽりと包み込みます。よく使う部分(LDK、お風呂、トイレなど生活の中心エリア)だけでも断然することは可能です。

床・壁・天井・窓 断熱リフォーム

まずは即効性のある樹脂サッシの二重サッシ取り付けをお勧めします。



リフォームでいう高性能住宅

リビング リフォーム

リフォームで第一におすすめするのが、樹脂サッシの二重サッシ取り付けとお話ししましたが、もっと高い性能を求めることが安心で快適な生活を送ることにつながります。


前述の通り、お家の床、外壁、天井または屋根に断熱材をすきまなく敷き詰めることで性能はアップします。そのためには、床・壁・天井の内装部分をはがして、新しくすることが、必要になります。


このような工事を行うと、リフォームの規模が大きく変わることになりますが高性能住宅の第一歩につながります。


それは、住んだ感想が見た目の新しさだけではなく、冬も夏も快適な温度に調整することにつながります。


第一歩とお話ししたのは、その可能なリフォームの範囲が部屋数を調整できたり、また空調や冷暖房の選択肢がいろいろ変えたりして、可変性が豊富になるということにつながります。いずれにしても「私だけのリフォーム」につながれば、かけた費用は無限大の良さにつながり、その先の生活も楽しく快適なものに、きっと変わるものだと思います。


このグレードアップのお話はその人その人で変わってくると思いますので、あくまで参考にしていただければと思います。


今回は「寒さ対策」をお話しました。
この機会に私も暖かいお家になるように、計画しようと思います!
まずは、水回りの樹脂サッシ取り付けから!