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2024.03.13
「対面キッチンにリフォームしたいけど決めきれない」
おしゃれな見た目から対面キッチンに憧れているけれど、あまり詳しく知らないために不安を抱えていませんか?本記事では、そんな方に向けて対面キッチンのメリット・デメリットやリフォームのポイントに加え、リフォームの施工事例をご紹介します。
さっそく、対面キッチンのメリットとデメリットを見ていきましょう。
対面式キッチンのメリットは次の3つです。
●部屋を見渡しやすい
●キッチンで動きやすい
●家族とコミュニケーションを取りやすい
独立したキッチンと違い、壁に遮られていないため、部屋全体を見渡すことができ、家族とのコミュニケーションも取りやすくなります。子どもや高齢の方がいる家庭では、調理しながら見守ることができるので安心感につながるでしょう。
そして、対面式キッチンの背面は壁なので、「大容量の収納をつくりやすい」というメリットがあります。特にキッチン回りは調理器具やキッチン用品、食品のストックなど何かと物が多くなりがちな場所です。キッチンの背面に大容量の収納を確保できるととても重宝します。
また、対面式キッチンは、ワークトライアングルと言われる、シンク・コンロ・冷蔵庫の距離をコンパクトに計画しやすく、食事の準備をよりスムーズに進められます。対面式キッチンの前にカウンタースペースを設けると、料理運びや片付けの手間が省けて楽になるでしょう。
一方、対面キッチンのデメリットは次の4つです。
●ある程度のスペースが必要
●リビングに音や臭いが広がる
●水や油がはねる
●手元が見えやすい
対面式キッチンのメリットである「キッチンでの動きやすさ」を活かすには、そもそも一定のスペースを確保しておかなければなりません。土地面積が狭い場合は、他のスペースに支障が出る可能性があります。
また、対面式キッチンはオープンになっているため、調理の影響がダイニングやリビングに直接影響します。シンクで水を流す音、臭いの強いもの、調理における水はねや油はねがダイニングやリビングについてしまう場合も多いです。
加えて手元が見えやすいのも一つのデメリットです。来客があった際、洗い物が溜まっている場合や物が散らかっている場合に見られてしまいます。
ここでは、石友リフォームサービスが行った対面キッチンリフォームを6例ご紹介します。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_025.html
こちらの事例では「築30年で老朽化した設備を新しくして、居心地の良いオープンなLDKにしたい」というお施主様の要望からスタートしました。
既存の和の趣は残したい要望もあったため、それを残しつつも使い勝手のよい対面キッチンを設置。オープンな空間で開放感を感じながら、家族との会話を楽しめるようになっています。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_497.html
元々の間取りとして、ダイニングやリビングとキッチンは分けられていました。しかし、お施主様の要望もあり、今回のリフォームで1つの部屋にしています。その結果、大勢で集まれる21帖のLDKとなりました。
キッチンは、L型の対面式キッチンで、ダイニングとリビングを見渡せるため会話を楽しみながら家事ができます。また、家事が楽になるよう、十分な通路の幅を確保したうえで動線を短くして、コンパクトなキッチンにしました。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_160.html
リフォーム前は、壁で仕切られた独立キッチンでした。しかし今回のリフォームで対面式キッチンにすることで、部屋全体を見渡せるオープンなキッチンになっています。
お施主様にはお子様もいるため、遊んでいるお子様たちを見守れて、安心して家事ができるでしょう。また、夜の調理でも手元が明るいように、ライトも工夫しました。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_086.html
こちらの施工事例では、既存の太い柱と「枠の内」を取り入れたリビングを作り上げました。「枠の内」とは、伝統的な民家に多く見られる、金物を一切使用せずに組み上げられたもののことです。
そんな趣あるリビングを、対面式キッチンにしたことで見渡すことができるようになり、家族とのコミュニケーションもスムーズに取れるようになりました。お施主様には「想像以上の出来栄えに満足しています」とのお声もいただいています。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_487.html
こちらの施工事例は、お施主様の「家族で集えるLDKがほしい」「将来、体の負担のことも考えて1階に生活空間を集約したい」といった要望から始まったリフォームです。要望に応えるため、元々別々だったキッチンとリビングをつなげてLDKにしました。
キッチンは使い勝手の良い対面式へと変更。対面式キッチンの前にはダイニングテーブルを設置したため、料理運びや片付けが楽になり、家事の負担が大きく減ります。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_345.html
こちらの施工事例は、築30年経過したことをきっかけに始まったリフォームです。LDK全体を白と黒でまとめ上げ、スタイリッシュでおしゃれな印象になっています。
もちろん、見た目だけではありません。設置した対面式キッチンは、最新式のシステムキッチンを取り入れており、家事がグッと楽になるはずです。
対面式キッチンにリフォームしてから後悔しないように、3つのポイントを押さえておきましょう。
●通路の幅を十分に確保する
●音、臭いや水はね、油はね対策でデメリットをカバー
●手元を隠す
それぞれ詳しく解説していきます。
対面式キッチンにリフォームしても「通路幅が狭くて家事がしにくい」となれば、意味がありません。対面式キッチンを設置するときは、あらかじめ通路の幅を十分に確保する必要があります。
あまりスペースが取れない場合は、対面式キッチン自体のスペースはコンパクトにして通路の幅を確保する方法もあります。
ダイニングやリビングの広さとの兼ね合いも考慮に入れたうえで、最適な対面式キッチンのサイズや通路の幅を検討しましょう。
対面式キッチンの一つのデメリットとして、音、臭い、水はね、油はねが挙げられます。しかし、対策すれば十分にカバーできます。
臭いに関しては、壁に使う素材を脱臭効果のある「珪藻土」や「漆喰」にするとよいです。窓の設置場所の工夫や換気扇を活用することでさらに臭いは気にならなくなるでしょう。
また、水はねや油はねに関しては「油はねガード」で対策するとよいです。油はねガードには、背の高いタイプや上部にある換気扇まで完全に覆うタイプなどがあります。リフォームを依頼する会社と相談しながら、適したものを選びましょう。
リビングなどから手元が見えてしまうのも対面式キッチンならではのデメリットです。忙しくて洗い物が溜まったり散らかったりする日もあるでしょう。
そのため、対面式キッチンにリフォームする際は、あらかじめどういった方法で手元を隠すかについても考えておくとよいです。一般的には「腰壁」の設置をおすすめします。腰壁があれば、水はねや油はね対策にもなるので、検討してみてはいかがでしょうか。
対面式キッチンには、メリットもあればデメリットもあります。そのデメリットをカバーできるかどうかはプランニングや提案力にかかっているため、対面式キッチンへのリフォーム実績やノウハウが求められます。
そのため、しっかりとした実績のあるリフォーム会社に相談するべきです。石友リフォームサービスはリフォーム実績が79,000件超あります。どこのリフォーム会社に相談すれば良いか分からない場合は、実績・経験をもったプロ集団である石友リフォームサービスに、ぜひご相談ください。
対面式キッチンには、部屋を見渡しやすく、家族とのコミュニケーションが取りやすい、そしてキッチンで動きやすいというメリットがあります。一方で、そもそも一定のスペースが必要で、臭いの広がりや水はね・油はね、手元が見えやすいというデメリットがあるのも事実です。
しかし、ご安心ください。デメリットに対しては対策することで、不便さは感じにくくなります。対面式キッチンへのリフォームで何か不安があれば、北陸・富山エリアでの実績豊富な私たちがいつでも相談に乗ります。お気軽にお問合せください。
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