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2024.03.12
「和室の窓リフォームでは、どんなことができるの?」
そんな疑問を抱いてはいないでしょうか。
本記事では、和室の窓リフォームでできることに加え、施工事例も合わせてご紹介します。和室の窓リフォームについて全くイメージが湧かない人も記事を読んだ後は、明確にイメージができるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
和室の窓リフォームでできることは、主に3つです。
●窓の種類の変更
●内窓の設置
●外壁リフォーム
窓を検討する前に和室の仕様を確認しなければなりません。昔ながらの「柱が見える壁(真壁)」か現代風の「柱が見えない壁(大壁)」かによって取り付けるサッシの形状が違います。
真壁から大壁にするように、和室の雰囲気をがらりと変えるのなら、窓はどのような形にでも取り付けることができます。真壁の伝統和風の形を残すならば、外付けサッシの交換や内障子を樹脂製の内窓にするなど選択肢が限られます。半外付けのサッシを使用する方法もありますが、その場合は窓枠が必要となり真壁和室の雰囲気が変わってしまうので注意が必要です。
内外の壁を一旦解体すれば、窓の種類を変更することができます。「もっと和室の雰囲気に合ったものにしたい」「畳に座ったとき窓のサイズに違和感がある」といった悩みがあるときは、窓の種類を変更するとよいでしょう。
和室に使う窓の種類としては、次のようなものがあります。
●引き違い窓
●雨戸付引き違い窓
●シャッター付引き違い窓
●たてスリム窓
●よこスリム窓
●丸窓
上記の種類から和室のスタイルや雰囲気に合うもの、畳に座ったときの目線を考慮に入れた窓のサイズや設置位置を検討してみましょう。もし選び方が分からなければ、依頼したリフォーム会社に相談するのもおすすめです。
内窓とは、備え付けている窓の室内側に、もう一枚取り付ける窓のことを指します。和室の窓のリフォームでは、内障子と入れ替えることで内窓の設置も可能です。
内窓の設置には、次のようなメリットがあります。
●断熱性能アップ
●防音効果
●防犯効果
●結露防止
近年は断熱性能向上の気運の高まりを受けて、内窓も複層ガラスが主流になっています。熱を反射するガラスを組み合わせると、断熱性能が劇的に向上し、遮音性能もアップします。
防犯に関しては、家に侵入しようとして外側の窓を割られても、内窓があるため侵入までの時間を稼ぐことができます。空き巣は、侵入に時間がかかるほど諦めるケースが多いと分かっているため、内窓は防犯効果になると言えるでしょう。
また、結露は暖かい空気が冷たい面に触れることで起こる現象です。内窓を設置することで、外からの冷たい空気が伝わることも、室内の温かい空気が伝わることも防げるため、結露防止になるわけです。
和紙調のガラスや障子風の組子を組み合わせたものなど、和風の雰囲気を壊さない内窓がありますので、見た目を損なうことなく内窓のメリットを得ることができます。
このようなメリットがありますが、和室に合う内窓があるかどうか不安だと思います。しかしご安心ください。和室に合う障子風の内窓もあります。見た目を損なうことなく、上記のメリットを得ることが可能です。
サッシは外から取り付けた部分を外壁で覆っているので、外壁を取り外したときはサッシを交換するチャンスです。
外壁を取り外さずに上張りする場合は、窓の形や大きさなどを変更するのは難しくなるので、サッシ枠を利用するカバー工法や内窓設置に限られます。
ここでは、富山県で石友リフォームサービスが窓のリフォームを施工した事例を3例紹介します。和室の窓リフォームの参考にしてください。
窓は熱の出入りを考えると弱点になりますが、光や風の出入口でもあることから快適性に大きく影響を及ぼします。断熱の弱点を克服し、通風や日当たりなどの快適性を高め、なおかつ雰囲気を変えるにはノウハウが必要です。ぜひ石友リフォームサービスにお気軽にご相談ください。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_017.html
こちらの施工事例は、100年以上続く由緒正しい古民家のリフォームです。しかし、伝統的で趣がある反面、お施主様は現代の生活をするのに不便さを感じていたそうです。
そこで、家族がよく集まるDKやリビング、老朽化した水回りを中心にリフォーム計画を進めました。元々のDKとリビングは一体化して、36帖のLDKにしました。無垢の木材を基調としたLDKで、温かみのある空間となっています。
そんなLDKに設けた小上がりの畳のスペースには、天窓を設置し、自然光が差し込む構造にしました。障子からもほのかに光が差し込み、素敵なスペースになっています。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_579.html
こちらの施工事例では和室の「光」に焦点が当てられました。お施主様は昔ながらの間取りによる、光の入りづらさに悩みを抱えていたそうです。
そこで、リフォーム計画をスタートしました。リフォームで、和室をLDKと一続きにして、LDKの雰囲気に合う和室にしました。そして悩みの種であった光の問題は、大きな窓を設置することで解決。
また、LDKと一続きになっていることで、LDKの明るさも届くようになっています。お施主様からは「見違えるほど良い仕上がりになり、石友さんでリフォームして本当に良かったです」との喜びの声をいただきました。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_717.html
ご家族の誰も使用しておらず何年もの間、物置となっていた和室。窓の障子をブラインドに変えたり、畳を琉球畳にすることで現代的な印象の和モダンなお部屋にリフォームしました。
さらに天井と壁にクロスを貼って、扉を外すことでLDKに取り込むような作りにしています。部屋の形は大きく変えず、印象をガラリと変えることができました。
和室の窓のリフォームでは、明るさや断熱性などに配慮しつつ、和室の雰囲気にマッチする窓にすることが重要です。そのため、依頼するリフォーム会社を選ぶ際は、和室の窓のリフォームに関する実績が豊富な会社かどうか確認し、なるべく実績が豊富なリフォーム会社に依頼する必要があります。
そこでおすすめなのが、石友リフォームサービスです。現在、累計実績が79,000件を超えており、1・2級建築士60名が在籍しており、リフォーム前のアフターメンテナンスや保証も完備しているため、安心してご依頼いただけるかと思います。
和室の窓のリフォームでは、次の3つを実施できます。
●窓の種類の変更
●内窓の設置
●外壁リフォーム
しかし当然、全てをする必要はありません。リフォーム前の和室の状況や、目指したい和室のスタイルによって、必要なリフォームが変わってきます。柔軟に対応してもらえるよう、依頼するのは実績や経験が豊富なリフォーム会社をおすすめします。要望に合わせて必要なリフォームを的確に提案してもらえるでしょう。
そうは言っても、数あるリフォーム会社から一つを選ぶのは難易度が高いと思います。もしお困りでしたら富山エリアでの実績が豊富な石友リフォームサービスにお気軽にご相談ください。
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