耐震・断熱
2021.02.18
こんにちは。
本日は石友リフォームサービス掛尾店におります 富山エリア 設計担当の矢野からリフォームコラムをお届けします。
2月13日(土)23時08分に、福島県沖震源とする最大震度6強/マグニチュード4.0/震源深さ60kmが発生しました。
2011年3.11の東日本大震災(震度7/マグニチュード9.0/震源深さ24km)から、ちょうど10年となります。
不幸中の幸いとなりますが前回よりも被害規模が小さい要因として、最大震度差(震度7⇒6強)、震源深さ(24km⇒60km)、震源プレート位置では津波が発生しなかった。
※地震被害は震度だけでなくマグニチュード、震源深さ及び地盤固さなどの性質と建物の揺れ周期(共振)等の組み合わせ等で決まりますので、現実的に震度6強程度でも倒壊せず、損傷のみで済む場合もあります。
●地震、自然災害に強いリフォームとは⇒住宅のシェルター化
地震台風等の自然災害においての耐震補強+大規模停電対策を想定したリフォーム
(例えば自立発電⇒住宅のシェルター化)
(※自立発電:電力会社の電力でなく太陽光発電、エネファーム等の設備で自家用発電する事)
最近レジエレンス(災害への適応力)と言う言葉をよく聞かれますが、石友が考える住宅のシェルター化「地震、自然災害に強いリフォーム」とわレジエレンス機能を備えている住宅を言います。
●住宅のシェルター化の具体的内容
➀耐震性:
・(建物全体)上部構造評点≧1.0(等級1)+(生活一体空間・LDK・ユニットバス・洗面脱衣等)
・(1階寝室)上部構造評点≧1.5(等級4)+制振金物(オプション)
②リスク分散型発電相互補完システム(3電源による自立発電システム)
・エネファーム+太陽光発電(HEMS)システム+蓄電池
③EV電源・備蓄スペース・雨水貯留タンク80L(推奨)
●国(国土交通省)の補助金活用⇒サステナブル建築物先導事業省CO2(提案型の補助金制度で北陸では当社のみ採択を受けました)
実は、石友リフォームサービスでは、上記➀②③の住宅のシェルター化に加えて、平成28年省エネ基準適合の省エネ断熱化をプラスしたリフォームを行えば、補助金額172.5万円のサステナブル建築物先導事業(省CO2)の補助金が利用できますので、更に詳しい内容を知りたいというお客様がおられましたら、当社の掛尾店、設計担当:矢野まで連絡いただければ、対応させていただきますので、よろしくお願いします。
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石友リフォームサービス掛尾店
〒939-8212
富山県富山市掛尾町621番
県道359号線沿い・婦中大橋東側、ドン・キホーテさん近く
TEL:0120-14-4557
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