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2016.07.16
石友リフォームサービスのコラム第3弾!!!
今週はTOTOシステムキッチン「THEクラッソ」特集①!!
この夏大きく生まれ変わる、使い勝手と上質なデザインの融合した素晴らしい「THEクラッソ」をレポートします。
▼ 超目玉 ▼ ― TOTO 「THEクラッソ」発売!―
今回「THEクラッソ」をご説明してくださいましたのは、TOTO森川さんです。
常に笑顔で、それでいて最近は特にお忙しいとのこと、、、ご商売繁盛なにより、です(笑)
TOTO ってトイレメーカーのイメージが強い方もいらっしゃいますが、今回発売される「THEクラッソ」は、非常に完成度の高いシステムキッチンです。TOTOのシステムキッチンには、今までも、バリエーションがあるにはあったのですが、個人的には今回のすっきりデザインコンセプト「ノイズレスデザイン」が秀逸です!
言い方は変かもしれませんが、過去のTOTOらしくない仕上がりとなっております。それではご説明させていただきます!
▼ 紹介 ▼ ― TOTOの水栓の凄さについて―
TOTOはトイレメーカーとして有名なのは前述したとおりなのですが、実は業界では、水栓のTOTOとしても有名です。上の写真の一風変わった水栓、どこかで見覚えのある方もいらっしゃるはず、、、
つい先日まで放送されていた、嵐の大野くん主演のドラマに何回も写ってましたから。
また、抜群の耐久性をほこるTOTO水栓について、下記のような逸話もきいたことがあります。
とある温泉旅館が、築20年を経過し改装工事をおこなったのですが、大浴場に新築時から取り付けてあったTOTO水栓は、長年の硫黄分にも負けず、ほぼ新品同様の性能で、結局交換不要と判断されてそのまま使い続けられることになった!!!、、、(あくまでもウワサです)
確かに、キッチンなど住宅設備は総称として水回りと呼ばれるくらい、水に密接しており、給水や給湯に関係する主要パーツが長持ちすることや、発売から長い時間が経過しても、消耗部品供給状況が安定していることは、かなり重要な要素です。
節水機能も年々よくなってきております!そこで、ちょっとマニアックな解説にはなりますが今回は水栓をいくつかご紹介させて頂きます。
▼ 紹介 ▼ ― 実際に使ってみた「水ほうき水栓」―
写真の水ほうき水栓、通常は右の写真のように吐水されますが、切換すれば、あっと驚くまるでほうきのようなシャワーになります。
写真のように、引っ張り出すことで、シンクにのこっているであろう野菜くず等を、サッサッサと排水口へ向けて流すことが簡単にできます。
実際やってみるとこれが非常に面白い。我が家で食器洗い担当の私はすごく欲しい、です。
シンク自体にも傾斜がついており、すべり台シンクと名付けられてます、、、凄い!
また、水栓の根元にある乾電池みたいなカタチのが、実は浄水器!なんです。かっこ良すぎ。
シンクって、食器を洗うとけっこう泡が飛び散りますし、かといって時間をかけて流しづらい箇所でもあります。この水ほうき水栓は、食器を洗う際には簡単にシンクをさっと広範囲にわたって流せる優れもの!機能的でラクちんな水栓をお探しの方には、ぜひお薦めです。
▼ 紹介 ▼ ― きれい除菌水 ―
水ほうき水栓の左横にあるやや小ぶりの水栓が、今回の目玉!きれい除菌水です。
知っている方は知っている、画期的な仕組みのきれい除菌水、簡単ではありますが、ご説明させてください。
今まではTOTO最新トイレでのみ採用されていた優れもの機能なのですが、もともと水道水だったものを一時的に除菌できる性質の液体にかえて洗い流し、さらに排水されて流されていく間にまた普通の水道水に変わることができるという環境にも優しい、超優れモノ!!
上の写真みていただいてもお分かりになると思いますが、排水口のぬめり防止にも良さそうです。まな板や包丁だけでなく赤ちゃんの哺乳瓶などにもよろしいのではないかと、、、
他のメーカーにはない、TOTO独壇場のイチオシ商品です。
実はこれ、以前にトイレで採用になった段階から、個人的にはキッチンに採用してほしい商材No.1でした。実際にまちがって飲用されないか(飲んでもそんなに問題なさそうですが)等、恐らくさまざまな難問をクリアーしての採用。デザインやスリム化が目立つ最近の商品改良の中で、王道中の王道をいく素晴らしい商品だと思います。TOTOらしさの集大成、個人的には現在欲しい商品ナンバーワンです。気になる方は、ショールームへ!!
▼ 紹介 ▼ ― 「つまらく水栓」 ―
今回もうひとつ、おすすめしたい水栓があります。写真に水栓無いじゃないのってツッコミを受けそうですが・・・
「THEクラッソ」の足元にある、シルバーの板(ここを蹴る、いや押す)がつまらく水栓です。
手が泡にまみれてとか、両手がふさがっててとか、一番私にありそうなのは面倒くさくて、という時に大活躍!足で水の出る出ないを操作するという、斬新な設計です。
ただ、一部の意見として、お行儀がよろしくない、というご指摘もあるようでして、、、
まあ確かに、この水栓に慣れてしまうと、他のキッチンでごそごそつま先で探してしまう危険性大。他にないオリジナルな発想の商品ですから、個性を求める方にはぜひおすすめしたい逸品です。
もちろん、通常の水栓が良いという方は多いでしょうから、一応念のためにご説明しておきます。システムキッチンというのは、その名のとおり、一つ一つの部品を選択し作り上げる、セミオーダー商品となっております。ですから、選べる範囲はあるものの、ご自身にとって必要な商品を、じっくり説明を聞きながら、できたらメリットだけでなく、デメリットも教えてもらいながらセレクトするのがベストな方法なのです。
長くなってしまいましたが、まだまだご紹介させていただきたいことがいっぱいです!
続きは次ページ、TOTOシステムキッチン「THEクラッソ」特集②へ⇒
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