リフォームコラム
家事効率アップ!自分スタイルのキッチンの選び方【25】調理効率編[Vol.058]

LDK

2018.05.14

家事効率アップ!自分スタイルのキッチンの選び方【25】調理効率編[Vol.058]

自分スタイルのキッチンの選び方ということで、本日は調理の際に必要な器具や用品の使い方について少しお話をしたいと思います。


以前も少しお話をさせて頂きましたが、キッチンを使用される際に最も使い易い高さは一般的に床から70㎝~150㎝くらいになります。これは立ったままの姿勢で屈まなくても楽な姿勢で動作ができる高さになります。特にキッチンの調理においては様々な作業をする中で、また立ちっぱなしの作業をする中でこの作業のし易い高さというのは非常に大切なことになります。


身長によって異なりますが、キッチンの高さが床から80㎝~85㎝が主流になっているのはそのようなことからでもあります。


なので、この70㎝~150㎝のエリアを活用して調理器具やキッチン用品が配置できれば、より作業効率が上げるということになるわけです。ここで忘れてはいけないのは、使い易いからといってキッチンの天板に調理器具やキッチン用品を配置してはいけません。キッチン上では様々な作業をしないといけませんので、作業が少しでもし易いようにカウンター上には物を置いておかないというのが原則です。


そこで、今回ご紹介させて頂くのは、吊戸棚の下にものを設置できるキッチンになります。


頻繁に使用するものとして、サランラップやアルミホイル、またキッチンペーパーなどのキッチン用品がありますが、それらを写真のように設置することができます。

キッチン リフォーム

また、配置に一番困るのは調味料関係になると思います。収納するスペースはあるけど、頻繁に使用したいから、キッチン上に出しっぱなしにしたいとお考えの方が多いのではないでしょうか?そのような方にお勧めなのは吊戸下に調味料が収納できるキッチンです。

キッチン リフォーム

時には大きな容器も置いて置きたいという方もいらっしゃると思います。

キッチン リフォーム

また収納は吊戸下だけではありません。キッチン上の少し上に設置できるこのようなタイプのキッチンもあります。

キッチン リフォーム

後は、写真の展示商品はお皿などを配置できる内容になっていますが、電動昇降機もその一つではないかと思います。

キッチン リフォーム

各メーカーにより特徴は様々ですが、この高さに物を配置できるのは調理にとって非常に便利なことです。この商品は、越谷、川越の弊社埼玉エリアのリフォームショールームに展示してありますので、ぜひ一度ご覧になって頂ければと思います。